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資料1 令和6年度事業の最終報告について (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59156.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第20回 7/9)《厚生労働省》 |
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データ分析
ポリファーマシー状況の改善を測るための指標(例)の選定方法
➢ データ分析結果から、ポリファーマシー状況の改善を測るための指標は、「患者属性」、「薬剤」、「処
方状況」 (処方割合、処方薬剤種類数、投薬期間、投与量、使用量 等)を組み合わせたもの
が良いと考えられた。
➢ 個々の地域や療養環境等において活用できる、又は活用しやすい指標は様々であると考えられる。
このため本事業の成果としては、個別的・限定的な指標ではなく、個々の状況に適した指標を設定
できるようにすることを意図して「指標(例)」と表現する。
➢ 指標(例)については、地域(自治体、保険者等)や医療機関、介護施設等で経時的にモニタ
リングする等の活用方法を想定している。また、「高齢者の医薬品適正使用の指針」や関連学会の
提案とともに、個々の患者においてポリファーマシー対策に取り組む際の着眼点としての活用も可能で
ある。
指標(例)
個人属性・療養環境
薬剤
処方状況
⚫ また、指標(例)は以下の4つの観点を重視して提示した。
① 処方頻度が高い(処方割合が他の薬剤や個人属性と比べて高いこと。処方割合が低い場合は、見直す対象が少なく評
価が難しい可能性がある。)
② 安全性の観点でメリットが大きい(単独でリスクが高い薬剤であるか。)
③ 指標の作成容易性が高い(指標を集計する際に容易に実施できるか。)
④ 代替薬剤・代替療法がある(代替薬剤・代替療法がないと見直しが進まず指標として不適切である可能性がある。)
© 2025 NTT DATA INSTITUTE OF MANAGEMENT CONSULTING, Inc.
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ポリファーマシー状況の改善を測るための指標(例)の選定方法
➢ データ分析結果から、ポリファーマシー状況の改善を測るための指標は、「患者属性」、「薬剤」、「処
方状況」 (処方割合、処方薬剤種類数、投薬期間、投与量、使用量 等)を組み合わせたもの
が良いと考えられた。
➢ 個々の地域や療養環境等において活用できる、又は活用しやすい指標は様々であると考えられる。
このため本事業の成果としては、個別的・限定的な指標ではなく、個々の状況に適した指標を設定
できるようにすることを意図して「指標(例)」と表現する。
➢ 指標(例)については、地域(自治体、保険者等)や医療機関、介護施設等で経時的にモニタ
リングする等の活用方法を想定している。また、「高齢者の医薬品適正使用の指針」や関連学会の
提案とともに、個々の患者においてポリファーマシー対策に取り組む際の着眼点としての活用も可能で
ある。
指標(例)
個人属性・療養環境
薬剤
処方状況
⚫ また、指標(例)は以下の4つの観点を重視して提示した。
① 処方頻度が高い(処方割合が他の薬剤や個人属性と比べて高いこと。処方割合が低い場合は、見直す対象が少なく評
価が難しい可能性がある。)
② 安全性の観点でメリットが大きい(単独でリスクが高い薬剤であるか。)
③ 指標の作成容易性が高い(指標を集計する際に容易に実施できるか。)
④ 代替薬剤・代替療法がある(代替薬剤・代替療法がないと見直しが進まず指標として不適切である可能性がある。)
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