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資料2 救急業務の体制に関する検討 (12 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-174.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(第1回 7/1)《総務省消防庁》
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「機動的な運用」概要
現状と課題

機動的な配置変更

過去の出動実績(出動件数、現着時間、隊数)を基に一定期間配置先
を変更

機動的なエリア移動

救急隊の稼働率を本部救急隊がスマホでモニタリングし、動態状況
と合わせて空白エリアへ移動

☆時期や曜日などにより、需要が集中するエリアが変わる

☆救急隊稼働率において方面差が大きいことがある

名古屋市消防局資料

機動的な配置変更



【計画的な配置】

昼間時間帯の出動状況(4月)
・指令から現着が6分を超える出動件数が多いエリアを抽出

名駅・栄エリアと比較して、
大曽根エリアや覚王山・八事
エリアの出動状況が厳しい

志段味

山田
西


守西
第三方面隊 守山

第二方面隊

富士塚

椿
岩塚 中村

名駅
日置

富田

中川

東海橋
荒子川
稲永

◆ (6月)金山・船方エリアや大曽根・覚王山エリア

名東
昭和

八事

本部第6救急隊を特別消防隊
第二方面隊から第三方面隊な
どに機動的な配置変更を行う

植田

瑞穂
第四方面隊

堀田


猪子石 豊が丘

千種

◆ (休日)名駅・栄エリアや覚王山エリア

覚王山

老松

熱田
船方

第一方面隊
南陽





実績による出動状況を分析(状況が厳しいエリア)

天白



大同

◆ (10月)栄エリアや南東エリア(南・天白)

需要に合わせた機動的な配置を行う

徳重

有松
大高

機動的なエリア移動
【スマホで稼働率のモニタリング】
【本部救急隊主導で移動】

北東方面不足してる

北西方


南西方


※病院からの帰署ルートを工夫するなど

効果

北東方


南東方


●救急隊稼働率上昇の抑制


山田
西

●救急出動件数の平準化

空白地


第二方面隊

椿

【AVMで救急隊の動態確認】

名駅

岩塚

富田

まだ北東方面の隊は現
着、現発ばかり

第一方面隊
南陽

病発時等に確認



●遠方出動の抑制

中川

東海橋

稲永

船方
堀田

第四方面隊

天白

●救急隊の現場到着時間短縮



大同

徳重

●迅速な救命処置体制の確保
市民サービス向上

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