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05資料3MRワクチン(ミールビックⅡ)の定期接種における使用について(報告)[1.4MB] (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59303.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第68回 7/2)《厚生労働省》 |
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2. 臨床試験成績
国内第Ⅲ相試験成績のまとめ
ミールビックⅡはミールビックと同様の有効性が期待できる
•
MR ワクチンの定期接種第1期の対象者における免疫原性:
✓ ミールビックⅡ接種後の各抗原に対する抗体保有率について、ミールビック群に対する非劣性が検証された
•
MR ワクチンの定期接種第2期の対象者における免疫原性:
✓ ミールビックⅡ接種後の各抗体の抗体保有率は、ミールビック群と同様に100%であった
✓ ミールビックⅡ接種前後の各抗体のGMTは上昇しており、GMT変化率はミールビック群と同程度であった
ミールビックⅡの安全性は許容可能である
•
死亡例、重篤な有害事象、及び治験中止に至った有害事象は第1期・第2期いずれの投与群においても認められなかった
•
MR ワクチンの定期接種第1期の対象者における安全性:
✓ 副反応の発現状況はミールビックⅡ群とミールビック群とで同様の結果であった
•
MR ワクチンの定期接種第2期の対象者における安全性:
✓ 副反応の発現状況はミールビックⅡ群とミールビック群とで同様の傾向であった
✓ ミールビック群よりもミールビックⅡ群において「注射部位紅斑」の発現割合が5%以上高かったが、すべて「軽度」であった
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国内第Ⅲ相試験成績のまとめ
ミールビックⅡはミールビックと同様の有効性が期待できる
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MR ワクチンの定期接種第1期の対象者における免疫原性:
✓ ミールビックⅡ接種後の各抗原に対する抗体保有率について、ミールビック群に対する非劣性が検証された
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MR ワクチンの定期接種第2期の対象者における免疫原性:
✓ ミールビックⅡ接種後の各抗体の抗体保有率は、ミールビック群と同様に100%であった
✓ ミールビックⅡ接種前後の各抗体のGMTは上昇しており、GMT変化率はミールビック群と同程度であった
ミールビックⅡの安全性は許容可能である
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死亡例、重篤な有害事象、及び治験中止に至った有害事象は第1期・第2期いずれの投与群においても認められなかった
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MR ワクチンの定期接種第1期の対象者における安全性:
✓ 副反応の発現状況はミールビックⅡ群とミールビック群とで同様の結果であった
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MR ワクチンの定期接種第2期の対象者における安全性:
✓ 副反応の発現状況はミールビックⅡ群とミールビック群とで同様の傾向であった
✓ ミールビック群よりもミールビックⅡ群において「注射部位紅斑」の発現割合が5%以上高かったが、すべて「軽度」であった
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