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05資料3MRワクチン(ミールビックⅡ)の定期接種における使用について(報告)[1.4MB] (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59303.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第68回 7/2)《厚生労働省》
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2. 臨床試験成績

第1期

L0131試験の概要

目的

• ミールビックⅡ1回皮下接種後の各抗原に対する抗体保有率について、ミールビック群に対する非
劣性を検証する
• ミールビックⅡとミールビックの安全性を比較する

対象
目標被験者数

試験デザイン
接種方法

評価項目

MRワクチン定期接種 第1期 対象者(生後12ヵ月以上24ヵ月未満の日本人健康小児)
コホート1

30例(ミールビックⅡ群: 15例、ミールビック群: 15例)

コホート2

344例(ミールビックⅡ群:172例、ミールビック群:172例)

多施設、実薬対照、ランダム化、評価者盲検、並行群間比較
添付の溶剤0.7mLで溶解し、その0.5mLを上腕伸側に1回皮下接種
被験薬:ミールビックⅡ、対照薬:ミールビック
主要評価項目

: 麻しんウイルス中和抗体及び風しんウイルスHI抗体の抗体保有率

副次評価項目

: 麻しんウイルス中和抗体及び風しんウイルスHI抗体の抗体陽転率、GMT※

安全性

: 有害事象及び副反応
※ GMT(Geometric mean titer):幾何平均抗体価

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