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資料1 課題と論点に対する構成員の意見・ヒアリング内容を踏 まえた検討の方向性等(案) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59051.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第8回 6/23)《厚生労働省》
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(人材確保等)
<障害福祉>
○ 障害福祉分野においても、介護分野と同様、処遇改善や職場環境改善、魅力発信等、人材確保に
向けて総合的な対策を進めてきているところであるが、引き続き、人材確保やその定着に向けて、
介護分野等の取組も参考としつつ、他分野と連携できる部分は連携しながら、施策を進めていく
ことが必要。
○ また、介護分野と同様、障害福祉サービス利用者数の動向や地域における人材の供給量など、
地域差や地域固有の課題が存在することから、地域の状況を分析の上、障害福祉サービス事業所
等サポート事業の活用を含め、各地域の実情に応じた人材確保対策を進めていくことが必要。
○ 処遇改善については、介護分野と同様、累次の処遇改善の取組を進めてきたところであり、こ
うした施策の実施状況や処遇改善に与える効果について実態を把握した上で、引き続き、必要な
取組を進めていくことが必要。
○ 介護ロボットや ICT 等のテクノロジーの導入による業務効率化・生産性向上については、特に
障害福祉分野では、障害種別や障害特性等に応じた支援が求められるところ、介護現場での取組
を参考としつつ、障害福祉現場の特性を踏まえ、障害福祉現場における生産性向上の目指すべき
姿や必要な取組を明らかにしていくとともに、各自治体や事業所における取組を更に進めていく
ことが必要。
○ 事業者や自治体の業務を効率化し、生産性の向上を図る観点から、手続負担の軽減の取組も進
められているが、こうした取組が確実に進むよう、各自治体の取組状況等のフォローアップを行
いつつ、手続負担軽減に向けた業務の標準化・簡素化等について、関係者の意見を伺いながら、継
続的に検討を進めていくことが必要。
<こども>
○ 保育人材確保が喫緊の課題となる中で、人材確保に当たっては、まずは地域の状況や課題を分
析の上、整理したうえで議論していくことが重要。
保育人材についても、介護と同様、就学前人口減少の状況、地域における保育人材の供給量(養
成校、他の就労先の状況などが関係)など、地域差や地域固有の課題が存在しているところ。地域
分析し、関係者間で共有のうえ、地域の実情に応じた対策を講じていくことが重要。その仕組み
を構築すべきであり、地域ごとに必要な人材確保対策を講じていくことが必要。
○ 保育人材確保のためには、保育士等の処遇改善のほか、働きやすい職場環境づくり、新規資格
取得と就労の促進、離職者の再就職・職場復帰の促進、保育の現場・職業の魅力発信の取組を総合
的に推進していくことが必要。
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