よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


入ー2 (令和7年度第2回) 入院・外来医療等の調査・評価分科会 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00271.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第2回 5/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

7対1入院基本料の施設基準に係る経緯

平成30年

7対1入院基本料の基準の見直し
○ 一般病棟入院基本料の見直し
・一般病棟入院基本料(7対1、10対1)を「急性期一般入院基本料」へ再編・統合
○ 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の見直し
・C項目の評価項目の見直し
・該当患者の判定基準に「B14又はB15に該当し、A得点が1点以上かつB得点が3点以上」を追加(総合入院体制加算も同様に基準を追加)
・A項目及びC項目は診療実績データを用い、B項目とあわせて該当患者割合を評価する「重症度、医療・看護必要度Ⅱ」を新設
・必要度(Ⅰ/Ⅱ)の該当患者割合(30%/25%)を設定
○ 在宅復帰率の見直し
・「在宅復帰・病床機能連携率」と名称を変更
・指標の定義等の見直し

令和2年

急性期一般入院料1の基準の見直し
○ 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の見直し
・該当患者の判定基準から「B14又はB15に該当し、A得点が1点以上かつB得点が3点以上」を削除
・B項目を「患者の状態」と「介助の実施」に分けて評価
・必要度(Ⅰ/Ⅱ)の該当患者割合を(30%/25%)→(31%/29%)以上へ見直し
・A・C項目の評価項目の見直し

令和4年

急性期一般入院料1の基準の見直し
○ 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の見直し
・「心電図モニターの管理」の項目を廃止
・「点滴ライン同時3本以上の管理」を「注射薬剤3種類以上の管理」へ変更
・「輸血や血液製剤の管理」の項目の評価を2点に変更
・B項目を「患者の状態」と「介助の実施」に分けて評価
・必要度(Ⅰ/Ⅱ)の該当患者割合を(30%/25%)→200床以上:(31%/28%), 200床未満:(28%/25%)に変更

令和6年

急性期一般入院料1の基準の見直し
○ 平均在院日数要件の見直し
・「平均在院日数が18日→16日以下」
○ 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の見直し
・必要度Ⅱを用いる対象医療機関:許可病床数200床以上
→すべての保険医療機関(許可病床数200 床未満で、必要度Ⅱによる評価が困難であるものを除く)
・判定基準として「A得点2点以上かつB得点3点以上」、「A得点3点以上」、又は「C得点1点以上」の該当患者割合が基準以上
→「A得点3点以上」又は「C得点1点以上」の該当患者割合が基準以上、かつ、
「A得点2点以上」又は「C得点1点以上」の該当患者割合が基準以上
・A項目の評価項目の見直し
・C項目の対象手術及び評価日数の実態を踏まえた見直し
・短期滞在手術等基本料の対象手術等を実施した患者を評価対象者に追加

6