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入ー2 (令和7年度第2回) 入院・外来医療等の調査・評価分科会 (50 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00271.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第2回 5/22)《厚生労働省》 |
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(参考)医療機関群別に基礎係数を設定する理由
同一の基礎係数が設定され
る医療機関に対しては、同程
度の効率化・標準化が促進さ
れ、中長期的には同一基礎係
数の対象機関について、一定
の診療機能や診療密度等に
収斂していくことが期待される
ことになる。
例えば、より重症な患者へ
の対応やより先進的な技術の
実践といった、他の施設とは
異なる機能や役割を担う医療
機関に、他と同程度の効率
化・標準化を求めることは、こ
れらの役割や機能を担うイン
センティブがなくなってしまう懸
念がある。
このような弊害に対応するた
め、一定の合理的な役割や機
能の差が認められる医療機関
について、基礎係数を分けて
設定することが妥当と考えら
れる(医療機関群に対応した
基礎係数の設定)。
中医協 総-2-2
2 3 . 1 1 . 1 8
<効率化・標準化の進展のイメージ>
4000
1
日
当
た
り
包
括
範
囲
出
来
高
点
数
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
0
100
200
300
400
500
1
日 3500
当
た 3000
り
包
2500
括
範
囲 2000
出
来 1500
高
点 1000
数
0
100
病床数
200
300
400
500
病床数
<基礎係数設定のイメージ>
【単一医療機関群】
【医療機関群ごと】
3500
3500
1
日
当 3000
た
り
包 2500
括
範
囲 2000
出
来
高 1500
点
数
1
日
当 3000
た
り
包 2500
括
範
囲 2000
出
来
高 1500
点
数
1000
1000
0
200
400
600
800
0
医療機関タイプB
400
600
800
病床数
病床数
医療機関タイプA
200
医療機関タイプC
医療機関タイプA
医療機関タイプB
医療機関タイプC
50
同一の基礎係数が設定され
る医療機関に対しては、同程
度の効率化・標準化が促進さ
れ、中長期的には同一基礎係
数の対象機関について、一定
の診療機能や診療密度等に
収斂していくことが期待される
ことになる。
例えば、より重症な患者へ
の対応やより先進的な技術の
実践といった、他の施設とは
異なる機能や役割を担う医療
機関に、他と同程度の効率
化・標準化を求めることは、こ
れらの役割や機能を担うイン
センティブがなくなってしまう懸
念がある。
このような弊害に対応するた
め、一定の合理的な役割や機
能の差が認められる医療機関
について、基礎係数を分けて
設定することが妥当と考えら
れる(医療機関群に対応した
基礎係数の設定)。
中医協 総-2-2
2 3 . 1 1 . 1 8
<効率化・標準化の進展のイメージ>
4000
1
日
当
た
り
包
括
範
囲
出
来
高
点
数
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
0
100
200
300
400
500
1
日 3500
当
た 3000
り
包
2500
括
範
囲 2000
出
来 1500
高
点 1000
数
0
100
病床数
200
300
400
500
病床数
<基礎係数設定のイメージ>
【単一医療機関群】
【医療機関群ごと】
3500
3500
1
日
当 3000
た
り
包 2500
括
範
囲 2000
出
来
高 1500
点
数
1
日
当 3000
た
り
包 2500
括
範
囲 2000
出
来
高 1500
点
数
1000
1000
0
200
400
600
800
0
医療機関タイプB
400
600
800
病床数
病床数
医療機関タイプA
200
医療機関タイプC
医療機関タイプA
医療機関タイプB
医療機関タイプC
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