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資料 こども・高齢化 (67 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20240416zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》
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18歳人口当たりの医師養成数

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○ 1970年は約436人に1人が医学部に進学していたが、仮に2024年の医学部定員を維持すると、2050年には約85人に1
人が医学部進学することとなる。
○ 18歳人口に占める医師養成数の比率をこれまでの水準に戻そうとすると、定員数の大幅な削減が必要になる。
◆18歳人口千人あたりの医師養成数

(人)
14

2050年
18歳人口千人あたり11.8人
(約85人に1人が医学部進学)

8

9,403

2005年
18歳人口千人あたり5.62人
(約178人に1人が医学部進学)

7,000
6,000
2024年
18歳人口千人あたり8.62人
(約116人に1人が医学部進学)

4
2

1970年
18歳人口千人あたり2.29人
(約436人に1人が医学部進学)
1960

1970

1980

1990

2000

2010

2020

2030

2050

9,403(2024総定員数)
8,308

8,398(恒久定員数)

8,098

7,093
7,420

6,130

6,335
5,911

5,000

5,416
4,624

4,000
3,000

約116人に1人が医学部に進学する場合

2,000

約130人に1人が医学部に進学する場合
(2024年の恒久定員数と18歳人口の比率)

(2024年の総定員数と18歳人口の比率)

1,000

2040

9,067

8,398

8,000

6

0

10,000
9,000

12
10

◆医師養成数の試算
(18歳人口に占める医師養成数の比率を固定した場合)

約178人に1人が医学部に進学する場合

0
2024

2030

2035

2040

(出所)厚生労働省「第2回医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」(2024年2月26日)資料を一部加工

【改革の方向性】(案)
○ 今後の医師需給見込みを踏まえ、医学部定員の適正化を速やかに実施していく必要がある。

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