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資料 こども・高齢化 (5 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20240416zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》
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社会保障関係費のメリハリある予算編成

総論

○ 社会保障関係費については、過去9年間、いわゆる歳出の目安の下で社会保障を持続可能なものとするための改革を行いながら、メ
リハリある予算編成を実施してきた。この歳出の目安は、社会保障関係費の実質的な増加を高齢化による増加分に相当する伸びにお
さめることを目指すとともに、経済・物価動向等を踏まえるとされている。
○ 2024年度予算においては、少子化対策の充実や経済・物価動向等を踏まえた年金スライド、報酬改定等について、歳出の目安の
下で措置している。
(単位:億円)

2018年度編成(前回の同時改定)
増減
社会保障関係費

2024年度編成

主な制度改正等

増減

+5,000

年金

+2,000

医療

+400

主な制度改正等

+8,500


+3,200

年金スライド +2.9%

+3,500

診療報酬改定+0.55%
薬価改定等

+600
▲1,900

+1,200

診療報酬改定+0.88%
薬価改定等

+800
▲1,300
▲1,300

年金スライドなし

(予算積算上の改定率)

前期財政調整における報酬調整

介護

+1,000

介護報酬改定+0.54%

+100

+300

介護報酬改定+1.59%

+400

福祉等

+1,600

障害報酬改定+0.47%

+100

+3,800

障害報酬改定+1.12%

+200

こども子育て支援

+200

児童手当の拡充
育休国庫負担引き上げ
出産・子育て応援交付金

+1,200
+1,000
+300

【今後の方向性】
〇 歳出の目安を継続しつつ、その下で、引き続きメリハリある予算編成を実施していく必要がある。

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