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提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

・現在画像診断管理加算2を算定している施設が遠隔診断を併用する場合、見直し後の画像診断管理加算2+遠隔画像診断管理加算の算定回数
は、現在の画像診断管理加算2の算定回数に等しい
・遠隔診断併用可となることで、現在画像診断管理加算1算定施設の一部(約2%と推定)が加算2の算定要件を満たすようになると推定

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

見直し前の症例数(人)

0人

見直し後の症例数(人)

0回

見直し前の回数(回)

12,705,888回(画像診断管理加算2の算定回数、R2のNDBデータより)

見直し後の回数(回)

12,773,811回(画像診断管理加算2の算定回数+画像診断管理加算1の2%)

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

成熟している。専門医等による安全管理・質の担保を評価するもの。

施設の要件
現状と同様であるが、留意事項通知には、「遠隔診断による連携を行う場合には、関係学会のガイドライン等に準拠する。」等記載し、施設基準
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 通知においては、委託の記載を削除。
制等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 現在と同様
性や経験年数等)

その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 日本医学放射線学会が定める「遠隔画像診断に関するガイドライン」,「保険診療における遠隔画像診断に関するガイドライン」
要件)

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

問題なし

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

特になし

⑧点数等見直し
の場合

見直し前

180点

見直し後

180点

その根拠

-

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)



番号

特定できず

技術名

特定できず

具体的な内容


増(+)

プラスマイナス

⑩予想影響額

予想影響額(円)

82,715,322円

その根拠

・現在画像診断管理加算1を算定している施設の一部(2%と推定)が画像診断管理加算2を算定することとなり74,715,322円の増額。
・画像診断管理加算2算定施設が、画像診断管理加算3算定施設と遠隔連携することで、一部の検査(5万件と推定)が遠隔画像診断管理加算3
を算定することとなり8,000,000円の増額

備考



⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

なし(別紙、添付文書ともに不要)

⑫その他

特になし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

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