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資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (327 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
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投与を開始、救急要請、血圧などその他のバイタルチェックを継続
した。

14:30 ごろ、バイタルチェック中に泡沫状のピンク色の血痰を大量に
排出した。血痰は鼻腔からも溢れた。

14:34 ごろ、意識レベル低下したため、臥位にされた。呼吸停止、総
頚動脈/鼠径動脈触れず、bystander 心肺蘇生法(CPR)を開始した。

14:35-14:36 ごろ、自動体外式除細動器(AED)が装着された。しかし
ショックの必要なしで CPR は継続した。エピネフリンを静脈内投与
を試みるも、静脈路確保できず、CPR は継続した。

14:40 ごろ、心拍および自発呼吸は再開したが、あえぎ様呼吸が認め
られた。

14:42 ごろ、再び心肺停止になり、CPR を再開した。

ほぼ同時に救急隊が到着し、14:55、報告者(医師)は救急車に同乗
し搬送した。救急車内でも CPR 継続するが心停止状態で瞳孔散大、
対光反射なしであった。

15:15 ごろ、第 3 次救急病院に到着し引き継がれた。

報告医師は事象を重篤(死亡)と分類し、事象と bnt162b2 間の因果関
係は評価不能とした。

他要因(ほかの疾患等)の可能性の有無は報告されなかった。

報告医師は、死亡診断書では急性心不全と記載されたと聞いている
が、最終的な診断は不詳とコメントした。

2022/11/11、報告医師は事象と BNT162b2 間の因果関係を評価不能と
した。

報告医師のコメントは以下の通り:

死亡診断書では急性心不全と記載されたと聞いているが、最終的な
診断は不詳である。

2022/11/11 時点において、2022/11/05 に患者は心肺停止を発現した
と報告された。

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