よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3-1          新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (218 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00059.html
出典情報 第92回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第27回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(3/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

専門家による評価【令和5年1月20日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント

専門家による評価【令和5年3月10日時点】

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント
資料番号

肺炎

1523

84歳



2022年2月22日

2022年3月5日

FL1839

3回目

予診票での留意点は不明。肺結核の既往疑い。他
要因の可能性の有無の項に、「僧帽弁閉鎖不全症」
と記載あり。
3回目接種3日後より全身倦怠、食欲不振でほぼ寝
たきり状態。接種10日後に心不全疑いで紹介入院。
循環器科の精査で、心疾患の影響は乏しく、肺疾患
気管支肺炎、汎血球減少症、播種
として内科紹介となる。気管支肺炎(汎血球減少、
DIC、肝脾腫あり)として、SBT/PIPC、リコモジュリン 性血管内凝固、肝脾腫大、僧帽弁
注開始。入院時、発作性心房細動を認めたため、ビ 閉鎖不全症
ソノテープ4mgで対応。午前中は食事摂取可能、会
話可能で特に変わりなく過ごしていた。接種11日後、
SpO286%、努力様呼吸認めたため、酸素カヌラから
酸素マスクへ変更。SpO2100%。夜看護師訪室時に
呼吸停止しており、死亡確認。

汎血球減少症

播種性血管内凝固

不明

関連あり

有(僧帽弁閉鎖
不全症)

γ

肝碑腫大

ワクチン接種後10日目に入院し、入院時の診断で気管支
肺炎・汎血球減少・DIC・肝脾腫大とされ抗菌薬治療が開
始されていた。入院後3時間後に急激な呼吸状態の悪化
後に死亡が確認されている。死因についての報告がなく、
ワクチン後の全身倦怠は起こりうると考えられるが、その
後の肺炎発症が全身倦怠とどのように関連するかや肺炎
から種々の病態へと進行したことの関連性については情
報量が不足しており、情報不足と判定した。

γ

※~12/16から変更なし。

ワクチン接種後10日目に入院し、入院時の診断で気管支
肺炎・汎血球減少・DIC・肝脾腫大とされ抗菌薬治療が開
始されていた。入院後3時間後に急激な呼吸状態の悪化
後に死亡が確認されている。死因についての報告がなく、
ワクチン後の全身倦怠は起こりうると考えられるが、その
後の肺炎発症が全身倦怠とどのように関連するかや肺炎
から種々の病態へと進行したことの関連性については情
報量が不足しており、情報不足と判定した。
※~1/20から変更なし。

僧帽弁閉鎖不全症

1524

74歳



2022年2月24日

2022年2月26日

FL7646

3回目

予診票での留意点はなし
病歴:高血圧症、心房細動、糖尿病、心不全、アル
ツハイマー型認知症、フレイル、浮腫、食思不振
併用薬:イルアミクス、ハーフジゴキシン、ワーファリ
ン、トラディアンス、メトホルミン、フロセミド、スピロノ
ラクトン、メマンチン
不明
3回目接種翌日夜、布団からはい出した形で寝てい
るところを家族が発見した。救急車で搬送されたが、
接種2日後未明死亡。

不明

不明

評価不能

「評価不能」と
記載。

γ

有(敗血症)

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

(~4/13の情報に基づく(集計・専門家評価対象期
間(~3/20)後に報告された内容))

1525

1526

65歳

73歳





2022年2月24日

2022年2月21日

2022年3月7日

2022年2月28日

FM3289

FM3289

3回目

3回目

予診票での留意点はなし
3回目接種後、夜間より発熱あり。接種翌日発熱以
外に訴えなかったが、夕方に41℃、JCS300、ショック
状態となり救急搬送。来院時CTで熱源ははっきりし
ないが右大脳の腫脹、両側腸腰筋血腫の所見を認
めた。来院時採血ではWBC4700、Neu% 53%、プロカ DIC、敗血症
ルシトニン0.28と細菌感染を疑う所見に乏しく、
FDP68と異常高値を認めた。その後、血液培養では
P.microsが検出され、抗生剤の感受性は問題なかっ
たが、DICの進行は止まらず、治療の甲斐なく死亡さ
れた。

房室ブロック、ペースメーカー留置後、慢性心房粗
細動、慢性腎不全(Cr.2.0、eEFR26.5)、高血圧、高
尿酸血症、陳旧性脳梗塞。
併用薬:ニカルジピン塩酸塩、ミコンビBP配合錠、バ
イアスピリン、ワーファリン、フェブリク、ドキサゾシ
心疾患の発作による死亡と推定
ン・メシル酸塩
3回目接種8日後、寝室で倒れていた。

播種性血管内凝固

CT、血液検査、
血液培養

1528

85歳

53歳





2022年2月17日

2021年8月20日

2022年2月21日

2021年8月20日

不明

不明

3回目

1回目

P. microsによる敗血症と考えられる。口腔内の常在嫌気
性菌であるが、口腔内の状況に関する記載はない。あえ
てワクチンと関連づける根拠に乏しい。

γ

※~12/16から変更なし。

P. microsによる敗血症と考えられる。口腔内の常在嫌気
性菌であるが、口腔内の状況に関する記載はない。あえ
てワクチンと関連づける根拠に乏しい。
※~1/20から変更なし。

敗血症

検視(脳脊髄液
に異常なし)、解
剖(心疾患の発
作(心障害))
心障害

(~4/13の情報に基づく(集計・専門家評価対象期
間(~3/20)後に報告された内容))

1527

関連あり

病歴:高血圧症、2型糖尿病、認知症、逆流性食道
炎、骨粗鬆症、肺癌術後再発
併用薬:アルファカルシドール、アムロジピン、ランソ
プラゾール、ラロキシフェン、メトグルコ
内因性疾患(詳細不明)
3回目接種3日後、夕方より体調不良が出現。接種4
日後、昼頃に死亡しているところを発見された。検案
施行され、内因性疾患(詳細不明)による死亡が推
定された。

不明

病歴:糖尿病
1回目接種約2時間25分後に反応がなくなり、救急要
糖尿病
請。蘇生に反応せず、接種約4時間後に死亡確認と
なった。

糖尿病

(~4/13の情報 評価不能
に基づく(集計・
専門家評価対象
期間(~3/20)後
に報告された内
容))

不明

検案

不明

不明

不明

評価不能

有(糖尿病)

γ

γ

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

事象の原因の情報及び事象が副作用と判断した根拠等
の情報が不足しており、評価不能と判断した。
事象が副作用と判断した根拠等の情報が不足しており、
評価不能と判断した。
※~12/16から変更なし。

218

γ

γ

γ

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

(コメント無し)
※~1/20から変更なし。

事象の原因の情報及び事象が副作用と判断した根拠等
の情報が不足しており、評価不能と判断した。
事象が副作用と判断した根拠等の情報が不足しており、
評価不能と判断した。
※~1/20から変更なし。

症例No