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【参考資料2】【日版R4.1.17一部改正】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2020 (105 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23261.html
出典情報 国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第9回  1/17)《厚生労働省》
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図5

健康な犬・猫由来の薬剤耐性モニタリング体制(2018 年度~)

③ 抗菌剤販売量調査体制
「動物用医薬品等取締規則」(平成 16 年農林水産省令第 107 号)第 71 条の 2 の規定に基づく製造販売業者
からの動物用医薬品の取扱数量の届出により、毎年、動物用抗菌剤販売量調査を行っている(図6)。2001
年から、系統ごと、剤形ごとの製造販売量に加え、有効成分ごと、投与経路ごとの販売量及び動物種ごとの
推定販売量に関する調査を実施している。集計結果は、「動物用医薬品、医薬部外品及び医療機器販売高年
報」として動物医薬品検査所のウェブサイトに公表されている。また、OIE 抗菌剤使用量の動向に関する陸
生動物衛生規約(6.8 章)4 において、世界各国の使用量の把握し比較するために求められている動物種ごと
の有効成分の使用量の成績については、当該調査結果をもとに報告されている。
図6

抗菌剤販売量調査実施体制

④JANIS との連携
2012 年度より、JVARM と人医療現場での薬剤耐性菌のモニタリングである JANIS との連携を進めており、
JVARM で収集した健康家畜由来大腸菌のデータを JANIS のデータと比較可能な形式に変換し、その結果をア
ンチバイオグラムとして動物医薬品検査所のウェブサイトで公表している
剤耐性菌の動向を比較することが可能となっている。

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5

。これにより、ヒトと動物の薬

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