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04資料1-2 森野委員提出資料(成人用肺炎球菌ワクチンファクトシート追補版) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_76211.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第36回 9/17)《厚生労働省》
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表 1 . 感 染 症 発 生 動 向 調 査 に お け る ペ ニ シ リ ン 耐 性 肺 炎 球 菌 ( penicillin-resistant Streptococcus

pneumoniae: PRSP)感染症の届出基準変更(微量液体希釈法)6

2018〜2023 年の厚生労働省院内感染対策サーベイランス(Japan Nosocomial Infections Surveillance:
JANIS)のデータを、2025 年改正後の届出基準で判定した場合、肺炎球菌のペニシリン耐性率は、血液
由来で 25.7%(2018 年)から 36.2%(2023 年)へ、髄液由来で 31.8%から 50.9%へ、呼吸器由来で 1.5%
から 1.9%へと、いずれの検体においても経年的な上昇を認めた 7。なお、65 歳以上から検出された血液
および呼吸器由来株のペニシリン耐性率は小児より高かった。また、成人 IPD サーベイランス研究によ
ると、髄膜炎由来株(429 株)の 38.9%がペニシリン耐性と判定された 4。ペニシリン耐性肺炎球菌
(penicillin-resistant Streptococcus pneumoniae: PRSP)167 株のうち、13.2%が PCV20 含有血清型、
93.4%が PCV21 含有血清型であった。これは、高い耐性化傾向を示した血清型(15A、23A、35B)が、
PCV21 に含まれているためである。
WHO の Global Antibiotic Resistance and Use Surveillance System(GLASS)2025 年レポートでは、
44 か国の 2023 年の血流感染データにおける、肺炎球菌のペニシリン耐性率は 5.2%であり、2018 年〜
2023 年の年次変化率に統計学的に有意な変化は認められなかった 8。 薬剤耐性の抑制に向けた研究開発
や公衆衛生対策の優先度を示す WHO の細菌優先病原体リスト
(WHO Bacterial Priority Pathogens List)
2024 年改訂版では PRSP は優先病原体リストから除外されたものの、マクロライド耐性肺炎球菌が新た
に「中等度優先(medium priority)
」と位置付けられ、肺炎球菌における薬剤耐性動向の継続的な監視が
求められている 9,10。我が国においても、Kawaguchiya et al によると、2018 年〜2019 年の保菌・非侵襲
性分離株(545 株)の解析では、エリスロマイシン耐性率は小児で 84.3%、成人で 72.9%と報告されてい
る 11。


検査法

(追補事項なし)


治療法

(追補事項なし)


鑑別を要する他の疾患

(追補事項なし)
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