よむ、つかう、まなぶ。
04資料1-2 森野委員提出資料(成人用肺炎球菌ワクチンファクトシート追補版) (13 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_76211.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第36回 9/17)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
された。効能又は効果は、高齢者又は肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる成人にお
ける肺炎球菌による感染症の予防である。添付文書上、肺炎球菌血清型 3、6A、7F、8、9N、10A、11A、
12F、15A、15B、15C、16F、17F、19A、20A、22F、23A、23B、24F、31、33F 及び 35B に対する適応
が取得されている 31。
肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる成人とは、以下のような状態の者を指す。
① 慢性的な心疾患、肺疾患、肝疾患又は腎疾患
② 糖尿病
③ 基礎疾患若しくは治療により免疫不全状態である又はその状態が疑われる者
④ 先天的又は後天的無脾症
⑤ 鎌状赤血球症又はその他の異常ヘモグロビン症
⑥ 人工内耳の装用、慢性髄液漏等の解剖学的要因により生体防御能が低下した者
⑦ 上記以外で医師が本剤の接種を必要と認めた者
(2)ワクチン製剤について
2026 年 4 月現在、日本で使用されている肺炎球菌ワクチン製剤が含有する血清型を表2に示す。
表2:現在日本で使用されている肺炎球菌ワクチンが含有する血清型 24,32
PCV15: 沈降 15 価肺炎球菌結合型ワクチン
PCV20: 沈降 20 価肺炎球菌結合型ワクチン
PPSV23: 23 価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン
PCV21: 沈降 21 価肺炎球菌結合型ワクチン
* O-脱アセチル化体(deOAc 15B):15C 莢膜多糖体に構造が類似しており、15C に対する抗体を誘導するとともに、15B
に対しても交差性を有する
日本では高齢者及び肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる者(ハイリスク者)に対
する肺炎球菌ワクチンとして、現在、15 価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15、販売名:バクニュバンス
水性懸濁注シリンジ)
、20 価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20、販売名:プレベナー20 水性懸濁注)
、
21 価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV21、販売名:キャップバックス筋注シリンジ)及び 23 価肺炎球菌
ポリサッカライドワクチン(PPSV23、販売名:ニューモバックス NP シリンジ)が製造販売されている。
PCV21 は、小児 PCV 導入下における成人の IPD 原因血清型の血清型分布に注目し、主要な原因血清型
に対処するよう設計されており、PCV15 と共通する 6 血清型(3、6A、7F、19A、22F、33F)に加え、
13
ける肺炎球菌による感染症の予防である。添付文書上、肺炎球菌血清型 3、6A、7F、8、9N、10A、11A、
12F、15A、15B、15C、16F、17F、19A、20A、22F、23A、23B、24F、31、33F 及び 35B に対する適応
が取得されている 31。
肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる成人とは、以下のような状態の者を指す。
① 慢性的な心疾患、肺疾患、肝疾患又は腎疾患
② 糖尿病
③ 基礎疾患若しくは治療により免疫不全状態である又はその状態が疑われる者
④ 先天的又は後天的無脾症
⑤ 鎌状赤血球症又はその他の異常ヘモグロビン症
⑥ 人工内耳の装用、慢性髄液漏等の解剖学的要因により生体防御能が低下した者
⑦ 上記以外で医師が本剤の接種を必要と認めた者
(2)ワクチン製剤について
2026 年 4 月現在、日本で使用されている肺炎球菌ワクチン製剤が含有する血清型を表2に示す。
表2:現在日本で使用されている肺炎球菌ワクチンが含有する血清型 24,32
PCV15: 沈降 15 価肺炎球菌結合型ワクチン
PCV20: 沈降 20 価肺炎球菌結合型ワクチン
PPSV23: 23 価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン
PCV21: 沈降 21 価肺炎球菌結合型ワクチン
* O-脱アセチル化体(deOAc 15B):15C 莢膜多糖体に構造が類似しており、15C に対する抗体を誘導するとともに、15B
に対しても交差性を有する
日本では高齢者及び肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる者(ハイリスク者)に対
する肺炎球菌ワクチンとして、現在、15 価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15、販売名:バクニュバンス
水性懸濁注シリンジ)
、20 価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20、販売名:プレベナー20 水性懸濁注)
、
21 価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV21、販売名:キャップバックス筋注シリンジ)及び 23 価肺炎球菌
ポリサッカライドワクチン(PPSV23、販売名:ニューモバックス NP シリンジ)が製造販売されている。
PCV21 は、小児 PCV 導入下における成人の IPD 原因血清型の血清型分布に注目し、主要な原因血清型
に対処するよう設計されており、PCV15 と共通する 6 血清型(3、6A、7F、19A、22F、33F)に加え、
13