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参考資料1 障害福祉サービス等の提供に係る意思決定支援ガイドライン(第2版)案 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74454.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第157回 7/10)《厚生労働省》
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Ⅲ.各 論
1 . 意 思 決 定 支 援 が必 要 な場 面
意思決定支援は、次のような場面で必要とされることが考えられる。
(1)日常生活における場面
意思決定支援が必要な場面は、住まいや医療など人生に大きな影響を与える場面に限ら
れない。日々の生活の中での小さな選択の積み重ねが、将来のより大きな意思決定の基盤
となることにも留意する必要がある。
日常生活における意思決定支援の場面としては、例えば、食事、衣服の選択、外出、排せつ、
整容、入浴等基本的な日常生活に関する場面の他、複数用意された余暇活動プログラムへ
の参加を選ぶ等の場面が考えられる。この際、本人に日頃から「自由に選んでよい」、「ノーと
言ってもよい」、「どれも選びたくないと言ってもよい」、「複数の選択肢を同時に行いたいと
言ってもよい」などのメッセージを伝え、多様な意思や希望を安心して表明できるように支
援を行うことが重要である。日頃から本人の生活に関わる事業所の職員が場面に応じて即
応的に行う直接支援の全てに意思決定支援の要素が含まれている。
日常生活における場面で意思決定支援を継続的に行うことにより、意思が尊重された生
活体験を積み重ねることになり、本人が自らの意思を他者に伝えようとする意欲を育てるこ
とにつながる。
日常生活におけるすべての場面の中で、意思決定支援を意識した支援を継続して行うこ
とが重要である。

(2)社会生活における場面
障害者総合支援法の基本理念には、全ての障害者がどこで誰と生活するかについての選
択の機会が確保され、地域社会において他の人々と共生することを妨げられない旨が定め
られている。そのことから、自宅からグループホームや入所施設等に住まいの場を移す場面
や、入所施設から地域移行してグループホームに住まいを替えたり、グループホームの生活
から一人暮らしを選ぶ場面等が、意思決定支援の重要な場面として考えられる。

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