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資料1-4 早期導入を要望する医療機器等に関する要望書【No.2025-2】 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72007.html
出典情報 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第40回 3/26)《厚生労働省》
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(別添様式1)

度が低く、2D イメージのみであるため、単独では治療に必要な画像が得られず、TEE の欠点を
補う併用が一般的である。
高密度素子型 3D 心腔内エコー(3D ICE)は、TEE との比較において、デバイスリークや周
術期の重大な合併症発生率など技術的・手技的成功、及び左心耳完全閉鎖においては TEE と同
等、周術期のデバイス再捕捉/再計測及び左心耳の不完全閉鎖においては TEE を上回る結果が報
告されており、①経カテーテル的に術中モニタリングを行うため TEE の課題であった食道損傷
リスクや不快感が低減される。②3D ICE は局所麻酔で実施可能なため、全身麻酔不適理由に除
外される患者への治療介入が期待できる。また、③3D ICE は心腔内から近距離で直接撮像する
ため、構造物や遮蔽物の影響を受けにくく明瞭な画像が得られる。など TEE に起因する課題の
解決が期待されている。3D ICE の欠点としてはデバイス単回使用によるコスト高が挙げられる
が、全身麻酔不要により非手術的コストが削減されることによりコスト増分が相殺されるとされ
る。また集中治療室滞在時間や入院期間の短縮により更なる医療費削減効果も期待される。
下表5-1に 2D ICE と 3D ICE(要望品)との医療上の有用性比較をまとめた。
表5-1 2D ICE と 3D ICE(要望品)の医療上の有用性比較
3D ICE(要望品)

2D ICE
画質(画素数)

64

840

撮像モード

2D シングルプレーン

2D/3D、バイプレーン、マルチプレー
ン再構成

TEE 併用

必要

撮像制限

心腔内から直接撮像するため、対象 心腔内から直接撮像するため、対象物

一部必要

物までの距離が短く遮蔽物も少な までの距離が短く、遮蔽物も少ないた
いが、視野と画質が限定的。
全身麻酔

め明瞭な画像が得られる。

不要(TEE 併用の場合は全身麻酔 不要
必要)

侵襲性

血管アクセス増による合併症リス 血管アクセス増による合併症リスク
ク(TEE 併用の場合は TEE 関連合
併症リスクあり)

医療費への影響

単回使用品のため高コスト(TEE 単回使用品のため高コスト(全身麻酔
併用となるため医療費増加)

の費用、入院期間短縮などにより医療
費は TEE と同等または削減可)

5-2. 適応疾病の重篤性


生命に重大な影響がある疾患(致死的な疾患)



病気の進行が不可逆的で、日常生活に著しい影響を及ぼす疾患



その他日常生活に著しい影響を及ぼす疾患であること

【根拠】
本ニーズ要望品は、以下の構造的心疾患(SHD)等に対する経カテーテル心臓治療において、
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