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資料1-4 早期導入を要望する医療機器等に関する要望書【No.2025-2】 (10 ページ)
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| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72007.html |
| 出典情報 | 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第40回 3/26)《厚生労働省》 |
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(別添様式1)
対する圧負荷または容量負荷による右室拡大、心房細動による右房の拡大、または右室心筋
自体の障害などで三尖弁尖の接合が悪くなることにより生じる。TR による自覚症状は、右
室前方への心拍出量の減少による息切れや易疲労感、倦怠感と、右室後方の静脈うっ血によ
る全身の浮腫と食思不振、臓器うっ血随伴症状、腹水などである。臓器うっ血は全身のさま
ざまな臓器に影響し、右心不全が進行すると最終的には心臓性悪液質に至る。
③ 経皮的卵円孔開存閉鎖術や経皮的左心耳閉鎖術による脳梗塞の予防治療
心房細動は 70 歳以上の数~10%程度に現れる不整脈であるが、非弁膜症性心房細動にお
いて、脳塞栓症(心原性脳梗塞)はもっとも重篤な合併症であり、ひとたび発症すると突然
大きな脳血管を閉塞するため、死亡や重度の機能障害を引き起こす。
脳梗塞のうち,卵円孔開存(PFO)等の右左シャントを介して静脈系の血栓が動脈系へ
流入して発症したと考えられるものを奇異性脳塞栓症といい、2017 年の3つのランダム化
比較試験において、PFO を有する原因不明の脳梗塞の再発防止における経皮的 PFO 閉鎖術
の有効性と安全性が示された 3-2。
虚血性脳卒中のうち、心原性脳塞栓症は予後が悪く、原因の多くを占める非弁膜症性心房
細動における 90%以上の血栓は左心耳で形成されるため 3-2、脳卒中の高リスク群で、長期
の抗凝固療法の継続が困難な患者においては経皮的左心耳閉鎖術が治療の選択肢として普
及しつつある。
④ 経皮的中隔心筋焼灼術による心筋症治療
肥大型心筋症は、原発性の心室肥大をきたす心筋疾患である。一般成人の約 0.2%に認め
られる遺伝性疾患で指定難病となっている 3-2。経皮的中隔心筋焼灼術は、閉塞性肥大型心
筋症あるいは心室中部閉塞性肥大型心筋症を対象にカテーテルを用いて行う手技である。
【参考文献】
3-1. 日本循環器学会/ 日本胸部外科学会/ 日本血管外科学会/ 日本心臓血管外科学会合同ガイ
ドライン『2020 年改訂版
弁膜症治療のガイドライン』
3-2. 日本循環器学会/ 日本心臓病学会/ 日本心臓血管外科学会/ 日本血管外科学会/ 日本胸部
外科学会合同ガイドライン『2021 年改訂版 先天性心疾患,心臓大血管の構造的疾患
(structural heart disease)に対するカテーテル治療のガイドライン』
3-2. 治療対象患者数
本ニーズ要望品は、構造的心疾患(SHD)等に対する経カテーテル心臓治療において、術中モ
ニタリング用イメージングデバイスとして使用され、それ自体が治療対象患者数を増加させるも
のではない。本品が使用される技術の算定回数、治療対象患者数等から、本品の治療対象患者数
は2万人程度(うち本品適応患者数 7,620 人程度)と考えられる。
1) 左心耳閉鎖術
約
1,860 人/年(うち、本ニーズ要望品適応患者は 1,004 人/年)
NDB オープンデータによる治療実績
K手術 K594
NDBオープンデータ
2021年度
不整脈手術
10
2022年度
2023年度
対する圧負荷または容量負荷による右室拡大、心房細動による右房の拡大、または右室心筋
自体の障害などで三尖弁尖の接合が悪くなることにより生じる。TR による自覚症状は、右
室前方への心拍出量の減少による息切れや易疲労感、倦怠感と、右室後方の静脈うっ血によ
る全身の浮腫と食思不振、臓器うっ血随伴症状、腹水などである。臓器うっ血は全身のさま
ざまな臓器に影響し、右心不全が進行すると最終的には心臓性悪液質に至る。
③ 経皮的卵円孔開存閉鎖術や経皮的左心耳閉鎖術による脳梗塞の予防治療
心房細動は 70 歳以上の数~10%程度に現れる不整脈であるが、非弁膜症性心房細動にお
いて、脳塞栓症(心原性脳梗塞)はもっとも重篤な合併症であり、ひとたび発症すると突然
大きな脳血管を閉塞するため、死亡や重度の機能障害を引き起こす。
脳梗塞のうち,卵円孔開存(PFO)等の右左シャントを介して静脈系の血栓が動脈系へ
流入して発症したと考えられるものを奇異性脳塞栓症といい、2017 年の3つのランダム化
比較試験において、PFO を有する原因不明の脳梗塞の再発防止における経皮的 PFO 閉鎖術
の有効性と安全性が示された 3-2。
虚血性脳卒中のうち、心原性脳塞栓症は予後が悪く、原因の多くを占める非弁膜症性心房
細動における 90%以上の血栓は左心耳で形成されるため 3-2、脳卒中の高リスク群で、長期
の抗凝固療法の継続が困難な患者においては経皮的左心耳閉鎖術が治療の選択肢として普
及しつつある。
④ 経皮的中隔心筋焼灼術による心筋症治療
肥大型心筋症は、原発性の心室肥大をきたす心筋疾患である。一般成人の約 0.2%に認め
られる遺伝性疾患で指定難病となっている 3-2。経皮的中隔心筋焼灼術は、閉塞性肥大型心
筋症あるいは心室中部閉塞性肥大型心筋症を対象にカテーテルを用いて行う手技である。
【参考文献】
3-1. 日本循環器学会/ 日本胸部外科学会/ 日本血管外科学会/ 日本心臓血管外科学会合同ガイ
ドライン『2020 年改訂版
弁膜症治療のガイドライン』
3-2. 日本循環器学会/ 日本心臓病学会/ 日本心臓血管外科学会/ 日本血管外科学会/ 日本胸部
外科学会合同ガイドライン『2021 年改訂版 先天性心疾患,心臓大血管の構造的疾患
(structural heart disease)に対するカテーテル治療のガイドライン』
3-2. 治療対象患者数
本ニーズ要望品は、構造的心疾患(SHD)等に対する経カテーテル心臓治療において、術中モ
ニタリング用イメージングデバイスとして使用され、それ自体が治療対象患者数を増加させるも
のではない。本品が使用される技術の算定回数、治療対象患者数等から、本品の治療対象患者数
は2万人程度(うち本品適応患者数 7,620 人程度)と考えられる。
1) 左心耳閉鎖術
約
1,860 人/年(うち、本ニーズ要望品適応患者は 1,004 人/年)
NDB オープンデータによる治療実績
K手術 K594
NDBオープンデータ
2021年度
不整脈手術
10
2022年度
2023年度