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資料1-4 早期導入を要望する医療機器等に関する要望書【No.2025-2】 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72007.html
出典情報 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第40回 3/26)《厚生労働省》
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(別添様式1)

(論文2)
書誌事項

Alex Adams, et al. Real‑world experience utilizing the nuvision 4D
intracardiac

echocardiography catheter for left atrial appendage closure

Scientific Reports (2024) 14:11937
https://doi.org/10.1038/s41598-024-60692-5
試験・研究 単施設における後ろ向き観察研究
デザイン

術者によるバラつきを避けるため、経験豊かな3人の医師によって執刀された。

対象

単施設で 2022 年1月から 2023 年3月の間に、経食道エコー(TEE)ガイド下(80
症例)又は Nuvision 4D-ICE カテーテルガイド下(46 症例)で経皮的左心耳閉鎖
術を受けた、合計 121 人の患者。

目的

左心耳閉鎖術における術中モニタリン用イメージデバイスの主流である TEE
と、新技術である Nuvision 4D-ICE カテーテルとを比較し、4D-ICE の有効性と安
全性を確認する。
主要評価項目は、LAAO デバイス配置の成功で、LAAO デバイスメーカー固有の
インプラント基準 (Watchman FLX の場合は PASS、Amulet の場合は CLOSE) で
定義された完全な左心耳閉塞。デバイス周囲漏れの証拠がない TEE 画像 (デバ
イス周囲漏れ > 5 mm と定義)。副次的安全性エンドポイントは、デバイス関連
アクセス、脳卒中、死亡、または処置後の心嚢液貯留に関するデバイス関連合併
症がないこと。

結果

経皮的左心耳閉鎖術を受けた 121 人の患者のうち 46 人 (38.0%) が Nuvision
4D-ICE カテーテルガイド下であった。Nuvision 群は、TEE 群と比較して手術時間
が短かったものの、透視時間が増加した。ただし一日あたりの平均透視時間は 2
日目以降に減少した。手術後 45 日後の TEE フォローアップ評価においても両
グループで同等であり、どちらのグループにも左心耳の不完全閉鎖及びデバイス
周囲リーク > 5 mm の患者はいなかった。いずれのグループでも、デバイス関連
アクセス、脳卒中、死亡率、または心嚢液貯留に関して、デバイス関連の合併症
は発生しなかった。
カテ室入室時間
3D ICE のカテ室入室時間は TEE と比較して顕著な短縮(23.5 分)があった。
全身麻酔の導入など非手術的時間の差に加え、左心耳を複数の直交ビューで確認
できる、ひとりの術者での操作が可能などの要因が考えられる。また、12 症例を
経験した術者のカテ室入室時間は 41 分と平均 66.7 分より短く、症例経験を積む
ことで時間短縮が期待できる。
費用分析
ICE と TEE の費用を比較した以前の研究では、カテーテル費用のために ICE
群ではホスピタルフィーが増加したが、TEE 群ではドクターフィーが大幅に高か
ったことが示された。
両方の技術の全体的または複合的な費用を比較すると、ドクターフィーとホス
ピタルフィーは ICE 群と TEE 群で同程度であった ($79,020 ± 8241 vs.
77,147 ± 10,941、p = 0.15)。
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