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参考資料2-1 患者向医薬品ガイド検討会 とりまとめ[1.2MB] (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70725.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和7年度第4回 3/6)《厚生労働省》
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(4)体裁・記載内容
[様式]
 前述のガイドに係る業界要望においては、その使用目的(患者自らが必要
時に利用すること、医師・薬剤師等が患者等への説明に際しても使用でき
ること)を踏まえ、患者等にとって分かりやすく見やすい、かつ医療関係
者が利用しやすい資材とするため、原則 A4 判1枚、最長でも2枚程度の
文量に収まるようにまとめた版(必須版)と、更に詳細を知りたい患者向
けに現在のガイドと同程度の内容を含む版(詳細版)の2部構成とすると
されている。
 患者によって知りたいとされる情報量や内容も異なることを踏まえると、
必須版と詳細版の2種類の作成を進める必要がある。
 一方で、ガイドが認知・活用されていない現状や、2種類のガイドの整備
に要する時間や作業負担を踏まえると、まずは、患者等にとって読みやす
い必須版の作成及びその普及を優先して進めることが適切である。詳細版
の作成やその内容などについては、新たなガイドが一定数作成された段階
で、患者側のニーズ等を十分踏まえた上で検討すべきである。
 ガイドには公的機関が保証した信頼できる資材であることを示すために、
定型のガイドマークを上隅に表示する。ガイドの位置付け・ガイドを読む
上での注意点については、別途、インターネット、薬局や医療機関等にお
けるポスター掲示にて普及を図る必要がある。
[用語]
 ガイドで用いる言葉や表現について、現在のガイドは高校生程度の者が理
解できる用語を使用することとされている※ 7 が、脳科学の知見によると、
小学校高学年から中学の頃には成人と同じような脳の使い方をするよう
になるとされている 18)ことから、一般の方を対象に理解してもらう場合に
は、小学校高学年程度が理解できる用語を使用することが適切な目安であ
り、より分かりやすい表現による記載が望まれる。なお、欧米の患者向け
資材もリテラシーレベルは小学校5年生程度とされている。
 漢字が4つ以上並んだ副作用名や医学専門用語は難しいとの印象を与え
るため、専門用語は漢字の羅列とならないよう適切な用語に置き換える、
ふりがなを付ける等読みやすくする工夫が必要である。
 ガイドの視認性に関し、文字のフォントについて、明朝体は特に高齢者に
は読みにくいとされているため、障害を持つ人にとっても読みやすいユニ
バーサルデザイン(UD)フォントの使用が望ましい。
※7

副作用の症状を一般の方に分かりわかりやすく説明するための患者向け副作用用語集が作成さ
れている。https://www.pmda.go.jp/files/000275257.xlsx
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