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資料1-2-3診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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生命予後に関しては閉塞性動脈硬化症と異なり、心、脳、大血管病変を合併することはないために良好
であるが、四肢の切断を必要とすることもあり、就労年代の成年男性の QOL(quality of life)を著しく脅かす
ことも少なくない。
○ 要件の判定に必要な事項
1.患者数(平成 24 令和元年度医療受給者証保持者数)
7,1092,259 人
2.発病の機構
不明
3.効果的な治療方法
未確立(根治療法なし。)
4.長期の療養
必要(就労年代の成年男性の QOL(quality of life)を著しく脅かすことも少なくない。)
5.診断基準
あり
6.重症度分類
バージャー病の重症度分類を用いて、3度以上を医療費助成の対象とする。
○ 情報提供元
「難治性疾患政策研究事業
難治性血管炎の医療水準・患者 QOL 向上に関する調査資する研究班」(難治性血管炎班)
研究代表者 杏林針谷正祥 (東京女子医科大学第一内科学教室 腎臓・リウマチ医学部内科学講座膠原病
内科 有村義宏リウマチ内科学分野・教授)

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