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【資料1-2】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金(一次公募)課題(案)一覧 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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がん政策研究事業
(EA)

匿名医療保険等関連情報データベース等の公的DBを用
いたがん医療政策の推進のための研究(EA-7)

○がん領域に特化したNDB等の公的データベースを継続的かつ一元的に活用し得る基盤を整備し、これを用い
て施設横断的な時間的変化を踏まえた経時的分析(縦断分析)、医療現場における診療の実態を把握する調
査(診療実態調査)、および治療効果と医療費との関係を評価する費用対効果分析(医療経済学的評価)を実
施することにより、厚生労働省がん・疾病対策課における政策立案に資する知見を提供すること。なお上記調
査・分析に当たっては3大療法(手術療法・放射線療法・薬物療法)の実態解析を行うこと。特に薬物療法の解
析を優先して実施し、がん種毎の入院化学療法及び外来化学療法の実施件数を明確化し、薬物療法に係る診
療実態の可視化を行うこと。
○将来的にがん登録等とNDB等との連結解析が可能となった場合には、速やかに分析を行うために必要な体
制整備を検討すること。
○将来的に医療機関における現況報告書等作成業務の負担軽減を図るため、現況報告書で集計している診療
実績について、NDBデータ利用に当たっての集計定義を作成し、試験的な集計を行うこと。

15,000

1

3

がん政策研究事業
(EA)

〇妊孕性温存療法及び温存後生殖補助医療に係る安全性・有効性等の科学的知見の整理及び促進事業で収
集したデータを用いた有効なエビデンスの創出のために必要な情報の整理
〇エビデンス確立に向けて、促進事業を通じて収集されたデータ等を用いた妊孕性温存療法及び温存後生殖
小児・AYA世代のがん患者等に対する妊孕性温存療法の 補助医療の安全性・有効性の解析及び実施に当たっての留意点の整理
安全性と有効性のエビデンス創出、及びがん・生殖医療の 〇がん診療連携拠点病院等における、妊孕性温存に関する情報提供と意思決定支援、長期フォローアップ体
提供体制整備に資する研究(EA-8)
制等の実態把握
〇上記実態を踏まえた効果的かつ効率的な情報提供・意思決定支援に必要な体制の整理
〇がん・生殖医療に関する情報提供・相談支援体制の質を向上させるために必要な手引きや生殖医療に係る
医療従事者の人材育成プログラムの作成

10,000

1

3

がん政策研究事業
(EA)

HPVワクチン接種状況等による子宮頸がん罹患リスクの
評価と子宮頸がん検診の受診勧奨法の有効性評価に資
する研究(EA-9)

〇子宮頸がんの罹患リスクを踏まえた子宮頸がん予防に関する科学的根拠の構築
〇子宮頸がん予防に関する個人の行動や社会環境の改善方法の開発(効果的な子宮頸がん検診の受診勧奨
法の検討等)
〇HPVワクチン接種率が高い集団における子宮頸がん検診のあり方(がん検診の実施体制、対象者、実施回
数、受診指導等)の検討に資する諸外国の動向や科学的知見の整理

18,000

1

3

がん政策研究事業
(EA)

〇がん登録を利用したがん検診の精度管理の取組について、先行研究において実施された取組も含め、現状
を把握し、より多くの自治体が実施する上での課題(個人情報の取扱い、データ照合、データ解析等)を抽出し
た上で解決策を検討する。
自治体におけるがん登録を利用したがん検診の精度管理
〇がん登録を利用した指針に基づく5がんのがん検診の精度管理について、自治体の実装を支援するととも
方法の検討のための研究(EA-10)
に、上記の検討も踏まえ、全国の自治体に展開できるよう運用方法を確立する。また都道府県が自立してがん
登録を活用した精度管理を実装するためのマニュアル及び分析ツールを作成する。さらに、当該マニュアルを
周知するための研修会を開催する。

10,000

1

3