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【資料1-2】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金(一次公募)課題(案)一覧 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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研究事業名

研究課題名

求められる成果

課題ごとの
予算額
(千円)

課題


研究
期間
(年)

腎疾患政策研究事業
(FD)

〇今後起こりうる災害を想定した災害訓練等(例えば、大規模地震時医療活動訓練など)を通じて、腎不全患者
医療者および患者の視点から見た災害等に備えた腎不全 の適切な災害時診療体制について検討する。
患者の体制整備に資する研究(FD-1)
〇過去の災害時の腎不全患者への対応について振り返りを行い、医療機関と自治体の連携体制を含め、評価
すべき点や課題点をまとめる。その中では都道府県をまたいだ対応についても言及すること。

4,700

1

3

腎疾患政策研究事業
(FD)

慢性腎臓病患者に特有の健康課題に対応する多職種連
携での生活療養指導等の推進に資する研究(FD-2)

〇既存のCKD特有の健康課題に適合した多職種連携による生活・食事指導に関するマニュアルを実装し、課題
の抽出と考え得られる解決策を示す。
〇多職種が連携した生活療養指導の有効性について、既存のエビデンスをふまえ、さらに検証を実施する。特
に現在の慢性腎臓病透析予防指導管理料の対象(CKD重症度分類で赤に相当する患者)よりも軽症なCKD患
者を対象とした研究を行う。
〇既存の治療と仕事の両立支援マニュアルを実装し、CKDを持つ労働者への医療提供体制について、課題の
抽出と考えられる解決策を示す。
〇CKD特有の健康課題に適合した多職種連携による生活療養指導・両立支援の普及を目指した取組(例え
ば、研修会や人材育成プログラムの確立、マニュアルの見直し・改訂等)を実施する。

6,700

1

3

腎疾患政策研究事業
(FD)

〇CKDの進行予防のための適切な医療連携体制の構築に資する取組を調査し、地域の実情に応じて類型化
し、医療機関や自治体等が参考にできる事例集を作成する。特に、非専門医(CKD協力医等の研修を受けた医
慢性腎臓病診療における非専門医、腎臓専門医の連携を 師を含む)と専門医の適切な役割分担や紹介基準について、わかりやすく整理する。
含む診療提供体制の構築に資する研究(FD-3)
〇地域における医療提供体制の整備に資する、適切な非専門医の研修体制(CKD協力医等)を提案する。
〇専門医の確保しにくい僻地での透析医療の実態を調査し、医療機関や自治体が参考にできる遠隔診療等の
僻地医療の好事例集を作成する。

6,700

1

3