研究事業名

研究課題名

地球規模保健課題解決推進のため
国際保健分野の国際機関における効果的な人材戦略の
の行政施策に関する研究事業
ための研究(BA-1)
（ＢＡ）

求められる成果

課題ごとの
予算額
（千円）

課題
数

研究
期間
（年）

〇国際保健分野のリーダー人材に必要な知識・スキル・戦略的思考力を体系的に整理・分析し、効果的かつ効
率的に養成する研修プログラム等の開発を行う。さらに、開発した研修プログラムの有効性等の検証を行い、実
装可能なプログラムとすることで、国際機関の幹部候補人材に対する能力強化を実現し、保健分野の主要国際
機関に対する幹部人材の送り込みや人材養成に繋げる。
〇WHOをはじめとした国際機関におけるガバナンス、特に加盟国から事務局への管理体制、予算の執行体制、
本部、地域事務局、国事務所との関係、予算の執行体制、事業のモニタリング・評価体制等について整理・分析
を行い、国際情勢の変化に対して強靱な組織作りに資する基礎資料の整備及びそれらを踏まえた方針案を提
言する。

10,000

1

3

3,000～8,000

1～3

2

〇令和６年のIHR改正及び令和７年のパンデミック協定（仮）の採択等を踏まえ、流動的な国際情勢の中でも我
が国が戦略的かつ効果的に健康危機に関する国際保健行政に関与しリーダーシップを発揮できるよう、政策立
案や国際会議参加に資する具体的な提言を行う。
〇気候と健康について、COP28のヘルスデーをはじめとし近年その課題の重要性が強調されている。我が国に
地球規模保健課題解決推進のため
おいて、令和６年に「気候変動と健康に関する変革的行動のためのアライアンス（ATACH）へ参加したが、今後
健康危機、気候変動を含む国際保健における重要な課題
の行政施策に関する研究事業
本分野で、効果的に日本のプレゼンスを発揮するために、ATACHや関連の気候と健康に関するWHO等の関連
解決のための研究(BA-2)
（ＢＡ）
会議や組織体における議論、他国の取組等の整理・分析を行うとともに、我が国が取り組んでいる関連の取組
のうち他国にとって有益なものについて検討を行う。これらの分析結果をまとめ、日本が気候変動と健康に関す
る分野で主導的役割を果たすための基礎資料の作成や提案を行う。
〇その他、国際保健の課題における、直近の議論等についてフォローアップ、整理・分析を行い、日本が国際保
健分野でリーダーシップを発揮するために必要な提言を行う。