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資料1 介護保険制度に関するその他の課題 (5 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66123.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第129回 11/20)《厚生労働省》 |
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介護保険制度の見直しに関する意見
(令和4年12月20日社会保障審議会介護保険部会)(抄)
Ⅰ 地域包括ケアシステムの深化・推進
(総論)
<安心・安全の確保>
○
こうした中で、介護現場における事故や虐待といった高齢者の生命・身体の危機に直結するような事態が生じないよう、必要
な対応を講じることが重要であることは言うまでもなく、サービス提供の場面における安全性の確保や虐待防止に向けて効果的
な対応を検討する必要がある。
1.生活を支える介護サービス等の基盤の整備
(高齢者虐待防止の推進)
○
高齢者の住まいの形態が多様化している状況を踏まえ、サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホーム等、高齢者が利用する
施設等に対して、指針の整備など虐待防止措置を適切に講じてもらうための方策を講じることを含め、虐待防止対策を推進して
いくことが適当である。
○
高齢者虐待の件数が高止まりしていること等を踏まえ、都道府県・市町村における、相談支援や調査研究等に係る体制整備を
促すことを含め、地域における高齢者虐待に係る対応力の一層の強化のための方策を講じることが適当である。また、国におい
ても、虐待における重要なリスクの一つと言われている認知症との関係も含め、虐待防止を推進するための一層の調査研究を推
進することが適当である。
○
適切な手続を経ていない身体的虐待に当たる身体拘束が依然として発生している状況を踏まえ、在宅サービスにおける身体拘
束の適正化を図るための介護報酬上の取扱いや身体拘束を要しない介護技術の普及を含め、正当な理由がない身体拘束の防止の
ための方策を検討することが適当である。 また、養護、被養護の関係にない者からの虐待事案が発生していることを踏まえ、「養
護者」に該当しない者からの虐待防止のための方策を講じることが適当である。
○
また、介護サービス事業所・施設の職員や家族などに対する介護の心理的負担の軽減は、高齢者虐待防止の観点からも有益で
あり、推進していくことが重要である。
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(令和4年12月20日社会保障審議会介護保険部会)(抄)
Ⅰ 地域包括ケアシステムの深化・推進
(総論)
<安心・安全の確保>
○
こうした中で、介護現場における事故や虐待といった高齢者の生命・身体の危機に直結するような事態が生じないよう、必要
な対応を講じることが重要であることは言うまでもなく、サービス提供の場面における安全性の確保や虐待防止に向けて効果的
な対応を検討する必要がある。
1.生活を支える介護サービス等の基盤の整備
(高齢者虐待防止の推進)
○
高齢者の住まいの形態が多様化している状況を踏まえ、サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホーム等、高齢者が利用する
施設等に対して、指針の整備など虐待防止措置を適切に講じてもらうための方策を講じることを含め、虐待防止対策を推進して
いくことが適当である。
○
高齢者虐待の件数が高止まりしていること等を踏まえ、都道府県・市町村における、相談支援や調査研究等に係る体制整備を
促すことを含め、地域における高齢者虐待に係る対応力の一層の強化のための方策を講じることが適当である。また、国におい
ても、虐待における重要なリスクの一つと言われている認知症との関係も含め、虐待防止を推進するための一層の調査研究を推
進することが適当である。
○
適切な手続を経ていない身体的虐待に当たる身体拘束が依然として発生している状況を踏まえ、在宅サービスにおける身体拘
束の適正化を図るための介護報酬上の取扱いや身体拘束を要しない介護技術の普及を含め、正当な理由がない身体拘束の防止の
ための方策を検討することが適当である。 また、養護、被養護の関係にない者からの虐待事案が発生していることを踏まえ、「養
護者」に該当しない者からの虐待防止のための方策を講じることが適当である。
○
また、介護サービス事業所・施設の職員や家族などに対する介護の心理的負担の軽減は、高齢者虐待防止の観点からも有益で
あり、推進していくことが重要である。
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