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資料1 介護保険制度に関するその他の課題 (26 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66123.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第129回 11/20)《厚生労働省》 |
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これまでの介護保険部会における主なご意見⑥
(論点⑥
介護保険に係る資格喪失時の手続の簡素化)
○ 保険者や事業所の事務負担の軽減、簡素化そのものに反対するものではない。現場の負担が減り、必要な支援が滞りなく届く
ということは、当事者家族にとっても非常に重要。他方で、マイナンバーカードの活用やスマートフォンによるマイナポータル
へのアクセスを前提とする仕組みについては、誰一人取り残さない移行のため、丁寧な説明をお願いしたい。
○ 介護被保険者証の交付の時期について、現行の65歳到達時に一律交付から、要介護認定申請時に交付へと見直す案については、
現実的かつ合理的な方向性であり、賛同。ただし、制度変更により申請への心理的ハードルが高くなることがないよう、住民へ
の丁寧な説明、広報を行い、運用面で混乱が生じないよう留意すべき。マイナンバーカードの活用については、市町村により高
齢者への普及状況に格差があること、カード作成や管理に不安を抱える人が一定数存在することから、当面の間、紙の介護被保
険者証の継続も視野に入れて検討する必要。
○ 被保険者証が65歳のときに交付されることは、65歳になったときに介護保険という制度について一般の国民が実感をもって知
る機会でもあった。その機会が失われてしまうことにならないか、心配。あなたが対象ですよというメッセージは介護保険の理
解を進める上でも重要なもので、国民に対してしっかりと意識づけをすることにつながる。
○ 介護被保険者証の交付について、実態に照らせば、要介護認定申請時に交付する対応については理解できるが、要介護認定後、
すぐにサービスの利用が開始できるように、速やかな交付が徹底されるよう対策をお願いしたい。
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(論点⑥
介護保険に係る資格喪失時の手続の簡素化)
○ 保険者や事業所の事務負担の軽減、簡素化そのものに反対するものではない。現場の負担が減り、必要な支援が滞りなく届く
ということは、当事者家族にとっても非常に重要。他方で、マイナンバーカードの活用やスマートフォンによるマイナポータル
へのアクセスを前提とする仕組みについては、誰一人取り残さない移行のため、丁寧な説明をお願いしたい。
○ 介護被保険者証の交付の時期について、現行の65歳到達時に一律交付から、要介護認定申請時に交付へと見直す案については、
現実的かつ合理的な方向性であり、賛同。ただし、制度変更により申請への心理的ハードルが高くなることがないよう、住民へ
の丁寧な説明、広報を行い、運用面で混乱が生じないよう留意すべき。マイナンバーカードの活用については、市町村により高
齢者への普及状況に格差があること、カード作成や管理に不安を抱える人が一定数存在することから、当面の間、紙の介護被保
険者証の継続も視野に入れて検討する必要。
○ 被保険者証が65歳のときに交付されることは、65歳になったときに介護保険という制度について一般の国民が実感をもって知
る機会でもあった。その機会が失われてしまうことにならないか、心配。あなたが対象ですよというメッセージは介護保険の理
解を進める上でも重要なもので、国民に対してしっかりと意識づけをすることにつながる。
○ 介護被保険者証の交付について、実態に照らせば、要介護認定申請時に交付する対応については理解できるが、要介護認定後、
すぐにサービスの利用が開始できるように、速やかな交付が徹底されるよう対策をお願いしたい。
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