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【参考資料2-4】抗微生物薬適正使用の手引き 第四版(案)歯科編 (17 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64503.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第99回 10/21)《厚生労働省》 |
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抗微生物薬適正使用の手引き
表 5.
第四版
歯科編
成人の SSI 予防として推奨されている経口抗菌薬と投与方法¶
投与方法
処置
日本
海外(参考)
単純な抜歯
(全身的・局所的な
リスクなし)
歯科用インプラント
埋入
(全身的・局所的な
リスクなし)
抗菌薬の予防的投与は推奨されていない 30,36,37,45,54,47
アモキシシリン
術前 1 時間前 250 mg 又は
500 mg・単回投与 30,40,42,46
術前 1 時間前 500 mg~3 g・単回
投与 41,43
手術侵襲等が大きい場合に限り
術後 48 時間まで 1 回 250 mg・
1 日 3 回の追加投与を考慮する
下顎埋伏智歯抜歯
クラブラン酸/アモキシシリン
術前 1 時間前 250/125 mg
術前 1 時間前 500/125 mg~
(アモキシシリン/クラブラン酸)・ 2 g/125 mg※1
単回投与 30,41,43,57
(アモキシシリン/クラブラン酸)・
単回投与 36,41,43
手術侵襲等が大きい場合に限り
術後 48 時間まで 1 回 250/125 mg ※ただし、英国のガイドラインで
(アモキシシリン/クラブラン酸)・ は予防的抗菌薬の投与を推奨して
いない 47
1 日 3 回の追加投与を考慮する
クリンダマイシン¶
ペニシリンアレルギー
の場合※2
術前 1 時間前 300~450 mg・
単回投与 30,57
手術侵襲等が大きい場合に限り
術後 48 時間まで 1 回 300 mg・1
日 3 回の追加投与を考慮する
※1
日本では対応する製剤は流通していない
※2
ペニシリンアレルギーの詳細は別項に記載
¶添付文書記載の適応症や用法用量は、第 1 章「(4) その他」に記載
17
術前 1 時間前 300~450 mg・
単回投与 36,37
表 5.
第四版
歯科編
成人の SSI 予防として推奨されている経口抗菌薬と投与方法¶
投与方法
処置
日本
海外(参考)
単純な抜歯
(全身的・局所的な
リスクなし)
歯科用インプラント
埋入
(全身的・局所的な
リスクなし)
抗菌薬の予防的投与は推奨されていない 30,36,37,45,54,47
アモキシシリン
術前 1 時間前 250 mg 又は
500 mg・単回投与 30,40,42,46
術前 1 時間前 500 mg~3 g・単回
投与 41,43
手術侵襲等が大きい場合に限り
術後 48 時間まで 1 回 250 mg・
1 日 3 回の追加投与を考慮する
下顎埋伏智歯抜歯
クラブラン酸/アモキシシリン
術前 1 時間前 250/125 mg
術前 1 時間前 500/125 mg~
(アモキシシリン/クラブラン酸)・ 2 g/125 mg※1
単回投与 30,41,43,57
(アモキシシリン/クラブラン酸)・
単回投与 36,41,43
手術侵襲等が大きい場合に限り
術後 48 時間まで 1 回 250/125 mg ※ただし、英国のガイドラインで
(アモキシシリン/クラブラン酸)・ は予防的抗菌薬の投与を推奨して
いない 47
1 日 3 回の追加投与を考慮する
クリンダマイシン¶
ペニシリンアレルギー
の場合※2
術前 1 時間前 300~450 mg・
単回投与 30,57
手術侵襲等が大きい場合に限り
術後 48 時間まで 1 回 300 mg・1
日 3 回の追加投与を考慮する
※1
日本では対応する製剤は流通していない
※2
ペニシリンアレルギーの詳細は別項に記載
¶添付文書記載の適応症や用法用量は、第 1 章「(4) その他」に記載
17
術前 1 時間前 300~450 mg・
単回投与 36,37