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【資料2】業績評価シート(令和6年度)Ⅲ.組織・運営体制関係 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_83465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第46回 9/29)《厚生労働省》
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中長期を見据えたシステム対応の実現

【事業計画】


電子申請及びマイナンバーカードと健康保険証の一体化に関するシステム対応を行う。



2026(令和8)年に予定している基盤中期更改は、2023(令和5)年1月に導入した各
種機器の更改及び製品のバージョンアップ対応を行う。

【自己評価】
令和6年度評価項目

重要度

④中長期を見据えたシステム対応の実


困難度

評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定性





【自己評価の理由】


デジタル社会の実現に向けた重点計画(2024 年 6 月 21 日閣議決定)等に基づく電子申請
システムの導入や公金受取口座対応について、電子申請システムはすべての法定帳票を含む
30 帳票の電子化対応に加え、パソコン・スマートフォン・タブレット等のマルチデバイスへ
の対応、及びマイナポータルとの連携機能の実現等が必要であった。そのため、システム開
発規模は大規模ではあったが、2026(令和 8)年 1 月のサービスインに向けたシステム設計・
開発・テストを実施し、計画通りに進めた。



2023 年 1 月に導入した各種機器が 2025(令和 7)年 12 月にリース期間満了を迎えること
から、これらの機器の更改とそれに合わせた製品群のバージョンアップ等を行うシステム基
盤の機器更改対応についても、遅滞なく設計・構築・テストを進めた。



加入者 4,000 万人と直接つながるけんぽ DX の実現のため、協会初のスマートフォン用ア
プリケーションの開発に着手し、2026 年 1 月のアプリケーションリリースを目指し、関係各
部と要件定義書を作成するとともに 2025 年 2 月よりシステム構築を開始した。



今後のけんぽ DX 推進にあたり、政府の進める医療 DX との連携や、医療・健康に関する様々
なビックデータ等の利活用に向け、定期的な情報共有・意見交換の場を設けることを目的と
して、健康保険組合連合会、国民健康保険中央会、社会保険診療報酬支払基金、及び全国健
康保険協会の4者間による「けんぽ DX 連絡会」を設置し、連絡会を通じた情報共有・意見交
換を開始した。



これらの対応は、マイナンバーと健康保険証の一体化対応と並行しながら限られた期間ま
でに対応を完了する必要があったが、すべて当初の計画通り遅滞なく進捗させた。以上によ

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