よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


材-1特定保険医療材料 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62378.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第130回 8/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1. 安定供給の確保に向けた対応
(4) 機能区分見直し 細分化時の適正な償還価格(同一区分内で機能が異なる事例)
(事例)大腿骨用ステム 再手術用
人工関節置換後は、インプラントの不具合や劣化などにより再置換を要することがある。再置換では、より重症化し
た骨欠損の症例等に対応するため、初回手術用とは異なる構造や加工を施した再置換用のステムが必要である。
初回手術


再置換用

【再置換用ステムの有用性】
• 部品の組み合わせが可能なモジュラー構造に
よって、患者の骨欠損や骨形状に合わせたイ
ンプラントの選択が可能になる

• ステムの遠位部分にも骨とインプラントの結合
を促進するポーラス加工がされているため、近
位の骨の欠損が顕著な症例においても、遠位
にて固定性の強化が期待できる
• 初回手術用よりも長いステムにより遠位の骨ま
でステムが到達して、インプラントの安定した固
定が可能となる
*ステムとネックを合算した償還価格
**ジンマー・バイオメット社製再置換用ステムの希望小売価格

【コストの違い】



再置換用のステムは初回用よりも長尺であるなど、特殊な構造や加工により製造コストが高い
再手術件数は初回手術の5%未満1であるため、使用期限による廃棄が多くなりやすいことから、1本あたりの
コストが増大する。

以上により、償還価格が下落しても再置換用のステムは値下げは行えないため、償還価格と希望小売価格の
差額は広がっている。
1 日本整形外科学会 THAレジストリー2022年度症例統計

18