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総-7-5レケンビの費用対効果評価に係る「公的医療・介護の立場」の取扱いについて (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60772.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第614回 8/6)《厚生労働省》
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企業分析
患者QOLについては、薬事承認におけるピボタル試験で収集したQOL値を用いていた。公的医療の立場でも、公的
医療・介護の立場でも使用する患者QOLは同じ。
介護者のQOLについても、同じ臨床試験で収集していた。
介護負担の軽減により生じるQALYは、「介護者のQOL値(絶対値)」×「各状態の期間」を、患者死亡時まで加算
して得られた介護者のQALYを、レカネマブ群と比較対照群における介護者のQALYの差として評価した。

レカネマブ群と比較対照群のQALYの差分
1.6

0.65

QALY

1.2

0.46

0.8
0.4

0.88

0.88

0.66

0.66

0.0
分析対象集団(a)

分析対象集団(b)

公的医療の立場
公的医療の立場
患者QALYの差分

分析対象集団(a)

分析対象集団(b)

公的医療介護の立場
公的医療・介護の立場
介護者QALYの差分

30