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資料2 これまでの医療安全施策について (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59044.html |
出典情報 | 医療事故調査制度等の医療安全に係る検討会(第1回 6/27)《厚生労働省》 |
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「患者誤認事故防止方策に関する検討会報告書」
(平成11年5月
患者誤認事故予防のための院内管理体制の確立方策に関する検討会)
○平成11年1月に大学病院で患者を取り違えて手術する事故が発生。一医療施設の問題として
捉えるのではなく、日本の医療全体の問題として取り組むことが求められた。
○厚生科学研究の一環として有識者からなる検討会を厚生省に設置し、類似事故の再発防止
の方策が検討された。
○検討会では患者誤認事故の防止策に加え、その他の医療事故防止に共通する方策が検討
された。
<検討会報告書で提言された事故防止の方策(組織的な取組)>
ア 事故・インシデントの情報収集
事故等の院内報告制度
イ 事故・インシデントの報告の内容及び分析の実施
ウ 事故防止のための委員会
エ 事故防止のためのマニュアル
オ 事故防止のための職員研修
カ 診療における責任の明確化
「患者誤認事故防止方策に関する検討会報告書」より
○平成12年
特定機能病院に安全管理体制確保を義務化(安全管理のための指針の整備、
事故等の院内報告制度の整備、委員会の開催、職員研修の開催)
○平成14年
病院及び有床診療所にこれらを義務化(省令改正)
○平成19年
無床診療所及び助産所にもこれらを義務化(医療法改正)
12
(平成11年5月
患者誤認事故予防のための院内管理体制の確立方策に関する検討会)
○平成11年1月に大学病院で患者を取り違えて手術する事故が発生。一医療施設の問題として
捉えるのではなく、日本の医療全体の問題として取り組むことが求められた。
○厚生科学研究の一環として有識者からなる検討会を厚生省に設置し、類似事故の再発防止
の方策が検討された。
○検討会では患者誤認事故の防止策に加え、その他の医療事故防止に共通する方策が検討
された。
<検討会報告書で提言された事故防止の方策(組織的な取組)>
ア 事故・インシデントの情報収集
事故等の院内報告制度
イ 事故・インシデントの報告の内容及び分析の実施
ウ 事故防止のための委員会
エ 事故防止のためのマニュアル
オ 事故防止のための職員研修
カ 診療における責任の明確化
「患者誤認事故防止方策に関する検討会報告書」より
○平成12年
特定機能病院に安全管理体制確保を義務化(安全管理のための指針の整備、
事故等の院内報告制度の整備、委員会の開催、職員研修の開催)
○平成14年
病院及び有床診療所にこれらを義務化(省令改正)
○平成19年
無床診療所及び助産所にもこれらを義務化(医療法改正)
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