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独居認知症高齢者の自立生活を支える訪問看護の実践ガイド (26 ページ)

公開元URL https://www.tmghig.jp/research/publication/houmon-kango/
出典情報 独居認知症高齢者の自立生活を支える訪問看護の実践ガイド(4/8)《東京都健康長寿医療センター》
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STEP 4 ■ 予測的判断と意思決定支援

15. 本人の対応力
16. リスク対策の優先順位

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17. 安全と健康維持の評価
18. 本人・家族との話し合い

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4つの支援ステップで進むための18項目チェックリスト うか。クリアできたと思う項目にチェックを入れながら支援を進めてください。

本人の了承
相互の信頼関係
支援方法の工夫

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4

支援を受け入れられるように本人と相談し、支援方法を工夫する

本人の思いの表出を受け止め、互いを信頼して話し合うことのできる関係を築く

本人の了承のもとで、
その人が営む暮らしの中に入る

本人の反応が警戒や拒絶または無関心などであっても、本人とつながることができるコミュニケーションの方法を探す

本人の考え
生活の様子
リスクアセスメント
心身の機能
状態の変化

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表情や行動の変化から、本人の心身の変化に気づく

認知機能やADL、
IADLなど、本人が日常の活動をひとりで実行するための心身の機能を把握する

重ね合わせて把握する

生活の中に潜む安全・健康のリスク
(交通事故や転倒、火災、服薬管理など)
や外的脅威
(経済被害や虐待、
差別など)
を他の支援者からの情報と

本人がひとりでいる時を含む普段の生活の様子
(活動範囲や習慣的行動など)
を他の支援者からの情報と重ね合わせて把握する

多職種の合意形成
看護計画
医療の調整
本人の対応力

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日常生活における本人の持つ力を信じて引き出し、発揮できるように環境を整える

心身状態と本人の意向を勘案し、本人にとってより良い医療を調整する

日常の体調管理や生活の安全の支援を通して、本人が望む暮らしを支える看護計画を立てる

医療・介護・福祉職の間で適時適切に情報共有し、多職種協働による支援方針について合意形成する

家族と相談する

ケアマネジャーと協力して、本人の生活状況や心身の状態を家族がどのように認識しているか把握し、
家族がどのように関わることができるか

リスク対策の優先順位
安全と健康維持の評価
本人・家族との話し合い

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今の暮らしの継続や暮らしの場の移行について、本人・家族の意向を聞き、今後の見通しを伝えて継続的に話し合う

本人の対応力や周囲の支援によって健康で安全な生活が維持できるかどうか、多職種で協議する

本人の意向を尊重して注意深く見守りながら、安全・健康のリスクの観点からすぐに介入が必要なことを判断する

STEP 4 ■ 予測的判断と意思決定支援

家族の関わり方の相談

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チェックを入れてください。

生活状況に対する本人の考えや気持ちを聞き、他の支援者からの情報と重ね合わせて、
本人の望むことや困りごとを理解する

支援をする中で生活歴を聞き、本人の価値観や好み、考え方を理解する

STEP 3 ■ 多職種と協働した個別的支援

価値観・好み・考え方

5

STEP 2 ■ 本人理解と生活アセスメント

コミュニケーションの工夫

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STEP 1 ■ コミュニケーションと関係づくり

※コピーしてお使いください。
4つのステップのそれぞれの項目をクリアしながら、
より良いケアの実現に向けて、訪問看護が進行しているでしょ

14. 医療の調整



13. 看護計画

リ ト リ

18項目振り返りメモ