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令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(2) (22 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html
出典情報 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》
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資料Ⅱ-1-22

国民医療費の内訳

○ 医療費の財源内訳をみると、保険料が約5割、国・地方の公費負担が約4割、患者の自己負担等が約1割となっている。
○ 費用構造を見ると、国民医療費の約5割を医師等の人件費、約2割を医薬品が占めている。
○ 診療機関別には、病院が約5割、一般診療所が約2割となっている。
国民医療費(令和5年度予算ベース):約48兆円

◆財源構成
国庫負担
約12兆円
(25.5%)

地方負担
約5兆円
(11.3%)

保険料負担
約24兆円
(49.5%)

患者負担等
約7兆円
(13.6%)

公費負担:約18兆円(36.8%)

◆費用構造
医師等の人件費
約23兆円
(47.4%)

医薬品
約10兆円
(21.0%)

医療材料
約3兆円
(6.8%)

委託費・その他経費(光熱費・
賃借料・支払利息等)

約12兆円
(24.7%)

◆診療機関別(令和3年度国民医療費ベース:約45兆円)
病院:約23兆円(51.7%) 一般診療所:約9兆円(20.3%)
薬局調剤:約8兆円(17.5%)

歯科診療所:約3兆円(7.0%)

(出所)財源構造:令和5年度予算ベース、費用構造:「医療経済実態調査(令和2年度)」の結果等に基づき厚生労働省において推計、診療機関別:「令和3年度国民医療費」(厚生労働省)
※端数の関係上、全体と個別の項目の合計が一致しないことがある。

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