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(2)参考資料 (68 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20230529/zaiseia20230529.html
出典情報 財政制度等審議会 歴史的転機における財政(5/29)《財務省》
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平時からの効率的・効果的な医療提供体制の構築の必要性 資料Ⅳ-2-19
○ 医療機関の役割分担は、今回の新型コロナにおいて問題が顕在化したが、超高齢化が進む中で平時から益々大きな課題となって
いる。
○ 患者の高齢者が進んで疾病を持つ者が増える一方で、人口減少により医療資源としての人材が先細る中で、医療制度を持続可
能にするためには、給付と負担のバランスだけでなく、医療提供体制そのものを効果的・効率的なものにする必要がある。
○ ①病院の役割分担(=地域医療構想)、②診療所等のかかりつけ医機能の確保・強化、③地域包括ケア(地域における医
療・介護の連携)をあわせて進めていく必要。
病院 役割分担=「地域医療構想」(医療法)
急性期病床

回復期病床

慢性期病床

地域の診療所、中小病院
かかりつけ医機能 (今回の医療法改正)






介護

日常的によくある疾患への幅広い対応
かかりつけ医機能を
休日・夜間の対応
有する医療機関
入院先の医療機関との連携、退院時の受入
在宅医療
介護サービス等との連携

各医療機関が報告、
都道府県が確認・公表

在宅医療

特養・老健施設等
グループホーム等
訪問・通所サービス

地域における連携=「地域包括ケア」(医療介護総合確保法)