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(2)参考資料 (65 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20230529/zaiseia20230529.html
出典情報 財政制度等審議会 歴史的転機における財政(5/29)《財務省》
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新型コロナにおける病床確保(他国の例)

資料Ⅳ-2-16

○ 米国カリフォルニア州では、行政命令に基づき、一時的に相当規模(最大で全体の25%程度)の一般病床をコロナ患者向けに
振り向けることができた。
○ フランスでは、予め法律により策定が義務づけられている緊急時の医療提供体制(ホワイトプラン)に基づき、病床を増強。
◆米国(カリフォルニア州)の事例
60K

3,365床

◆フランスの事例

2021年1月8日

4.0

一般病床約20万床のうち
最大17%程度でコロナ患者を受入

3.5

2020年10月30日

50K

万人

3.0


ロ 2.5

入 2.0


数 1.5

40K


床 30K


最大25%程度
のコロナ病床を確保※

20K

1.0

10K

0.5

0K
20年8月1日

20年12月1日

21年4月1日

21年8月1日

21年12月1日

※図表は、カリフォルニア州内のコロナ受入れ病院の病床数。それ以外も含めた医療機関の急性期病床
(Communiy hospitals の病床数)は約7万床。7万床を分母として、25%程度のコロナ病床を確保している。

 米国では、地域ごとに病院のネットワーク化と連携が確立。その過程で機能
分化が進み、 中核となる病院は大規模ICUを備えた超急性期化が進展。
医師・看護師などのマンパワーを集中。
(出所)Global Health Consulting Japan アキ吉川 分析 及び「新型コロナウイルス感染症に対応する各国の医療提
供体制の国際比較研究」(令和3年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)研究代表者 松
田晋哉)などより作成

カリフォルニア州当局による行政命令の例(2021年1月State Public Health Officer Order)
 (対象地域のICUの受入可能数が10%以下のとき)全ての病院と外来手術
センターは、待機手術を緊急性に応じて分類し、優先度が低い手術は遅延
させなければならない。
 州内の全ての病院は、受け入れ余地があり、かつ、医学的に適切な範囲に
おいて、当局の指示に従って移送患者を受け入れなければいけない。

0.0
20年8月

20年12月

21年4月

21年8月

21年12月

(出所)Our World in Data、OECD Health Statistics 2022(2023年4月18日時点)
(注)図表中の比率の分母には、フランスの2020年時点のCurative somatic care bedsを使用。

 フランスでは、各医療機関はホワイトプランという緊急時の医療提供体制を
定めておくことが、法律によって義務づけられている。
 ホワイトプランでは、スタッフの再配置、将来の患者に対応するための追加の
ベッドの増設、緊急でない手術の延期などが可能。
※ フランスでは、地方医療計画において、ホワイトプランを含め、各地方にお
ける機能分化と連携に関する計画が定められており、地方の医療政策を担
当する地方医療庁と各医療施設は、計画の内容に基づく複数年契約を締結。
(出所)「新型コロナウイルス感染症に対応する各国の医療提供体制の国際比較研究」(2021(令和3年)年度厚生労
働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)研究代表者 松田晋哉)より作成