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資料1-2-7診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<診断基準>
CFC 症候群(Cardio-Facio-Cutaneous 症候群(心臓・顔・皮膚症候群))
1) 特徴的な臨床症状があり、該当する病因遺伝子(KRAS、BRAF、MAP2K1 (MEK1)、MAP2K2 (MEK2))の
いずれかに変異が認められる。
2) 下記の4項目を全て満たす。
・特徴的な顔貌(>92%)
・精神発達遅滞知的障害(100%)・特徴的な顔貌(>92%)
・心疾患(84%):肥大型心筋症(44%)、肺動脈狭窄症(36%)、不整脈(12%)
・多彩な皮膚症状:毛孔角化症(60%)、角化症(56%)、色素沈着症(40%)
1)又は2)を対象とする。
<参考>臨床症状とその合併頻度
・特徴的な顔貌(>92%)
・精神発達遅滞知的障害(100%)
・言葉の遅れ(96%)
・カールした毛髪(96%)
・相対的大頭症(92%)
・短頚(88%)
・低身長(76%)
・心疾患(84%):肥大型心筋症(44%)、肺動脈狭窄症(36%)、不整脈(12%)
・多彩な皮膚症状:毛孔角化症(60%)、角化症(56%)、色素沈着症(40%)
(注) 本診断基準は未成年にのみ適用される(成人以降に診断される例が確認されていない。)。

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