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資料3 留意事項(がん以外) (24 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69230.html |
| 出典情報 | 治療と仕事の両立支援指針作成検討会(第3回 1/23)《厚生労働省》 |
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<糖尿病の主な治療法>
食事療法・運動療法
・血糖値のコントロールのためには食事療法や運動療法による生活習慣の改善が
重要となる。
・特に2型糖尿病では、食事と運動の改善を行うことから始める。
・薬物療法には飲み薬と注射薬がある。
薬物療法
・注射薬は自身でお腹や太ももなどに注射する「自己注射」を行う。
・また、自身で微量の血液を採取し、血糖測定器と呼ばれる機器を用いて、血糖
値を測定する必要がある場合がある。
・自己注射や血糖値の測定は、衛生的な環境で行うことが望ましい。
・1型糖尿病の場合は薬物療法が必須となる。2型糖尿病の場合は、食事療法と
運動療法のみでは不十分な場合、薬物療法を行う。
※参考:国立国際医療研究センター「糖尿病情報センター」、公益社団法人日本糖尿病協会から作成
2.両立支援に当たっての留意事項
(1)糖尿病の特徴を踏まえた対応
ア
一般的な対応
●
糖尿病は、適切な治療や定期的な通院がなされていれば、特段の就業制限は不要である。
●
糖尿病と診断された場合には、治療初期の段階から、定期的な通院による治療の継続が必要である。労働者か
ら通院等への配慮の申出があった場合、事業者は、必要な配慮を検討し、対応することが望ましい。
●
薬物療法を行い、自己注射が必要である場合など、労働者から衛生的な環境やプライバシーが確保できる環境
について申出があった場合には、柔軟に対応するなど配慮することが望ましい。
●
低血糖や高血糖の状態に陥ることを防ぐために、食事や薬を規則正しく摂る、間食を必要とする等の場合があ
る。食事や薬のタイミング等は個別に異なることから、労働者本人とよく話し合い、必要に応じて主治医や産
業医等の意見を勘案しながら対応を検討することが望ましい。
●
イ
●
適度な運動を行うことで、血糖値を正常に保ちやすくなるなどの効果が見込まれる。
低血糖、シックデイの対応
薬物療法をしている場合で、食事量が少ないか食事が遅れた場合や、運動量が多い場合などに、血糖値が
下がりすぎること(低血糖)
がある。低血糖の状態になると、空腹感、発汗、動悸、手の震え、だるさ、眠気など
の症状が出たりするが、この段階で糖分摂取、食事を摂るなどすることにより、重症化は回避できる。ただし、
さらに血糖が低下すると、意識がもうろうとなる、けいれんを起こすなど重症化し、救急受診が必要である。日
ごろから低血糖を防ぐために、規則正しく食事をしたり、場合によっては間食を必要とする場合がある。
●
インフルエンザなどの感染症にかかるなど、体調不良の際(通常「シックデイ」と呼ぶ。)は、低血糖または高血
糖を起こしやすい。体調不良時の対処方法は個別に異なるため、労働者はあらかじめ対処法について主治医の
指導を受けることが重要である。
●
低血糖になった場合や体調不良時(シックデイ)の場合は、主治医の指示に従って適切に対処することが重要
である。そのため事業者は、労働者があらかじめ主治医の指示を得られるよう、通院への配慮を行うとともに、
必要に応じて職場における対処方法を確認することが望ましい。
ウ
●
糖尿病により業務に影響が生じる可能性がある場合の対応
低血糖や高血糖の状態になった場合、集中力の低下などの症状が出ることがある。糖尿病や治療の状況によっ
ては、車の運転や高所での作業など、危険を伴う作業を控える等の措置が必要となる場合がある。
●
ただし、すべての労働者がそうした措置が必要とは限らず、治療によって糖尿病の状態も変わることから、個
別に糖尿病の状態を確認し、主治医や産業医等の意見を十分に勘案した上で、対応を検討することが望ましい。
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治療と就業の両立支援 糖尿病に関する留意事項
食事療法・運動療法
・血糖値のコントロールのためには食事療法や運動療法による生活習慣の改善が
重要となる。
・特に2型糖尿病では、食事と運動の改善を行うことから始める。
・薬物療法には飲み薬と注射薬がある。
薬物療法
・注射薬は自身でお腹や太ももなどに注射する「自己注射」を行う。
・また、自身で微量の血液を採取し、血糖測定器と呼ばれる機器を用いて、血糖
値を測定する必要がある場合がある。
・自己注射や血糖値の測定は、衛生的な環境で行うことが望ましい。
・1型糖尿病の場合は薬物療法が必須となる。2型糖尿病の場合は、食事療法と
運動療法のみでは不十分な場合、薬物療法を行う。
※参考:国立国際医療研究センター「糖尿病情報センター」、公益社団法人日本糖尿病協会から作成
2.両立支援に当たっての留意事項
(1)糖尿病の特徴を踏まえた対応
ア
一般的な対応
●
糖尿病は、適切な治療や定期的な通院がなされていれば、特段の就業制限は不要である。
●
糖尿病と診断された場合には、治療初期の段階から、定期的な通院による治療の継続が必要である。労働者か
ら通院等への配慮の申出があった場合、事業者は、必要な配慮を検討し、対応することが望ましい。
●
薬物療法を行い、自己注射が必要である場合など、労働者から衛生的な環境やプライバシーが確保できる環境
について申出があった場合には、柔軟に対応するなど配慮することが望ましい。
●
低血糖や高血糖の状態に陥ることを防ぐために、食事や薬を規則正しく摂る、間食を必要とする等の場合があ
る。食事や薬のタイミング等は個別に異なることから、労働者本人とよく話し合い、必要に応じて主治医や産
業医等の意見を勘案しながら対応を検討することが望ましい。
●
イ
●
適度な運動を行うことで、血糖値を正常に保ちやすくなるなどの効果が見込まれる。
低血糖、シックデイの対応
薬物療法をしている場合で、食事量が少ないか食事が遅れた場合や、運動量が多い場合などに、血糖値が
下がりすぎること(低血糖)
がある。低血糖の状態になると、空腹感、発汗、動悸、手の震え、だるさ、眠気など
の症状が出たりするが、この段階で糖分摂取、食事を摂るなどすることにより、重症化は回避できる。ただし、
さらに血糖が低下すると、意識がもうろうとなる、けいれんを起こすなど重症化し、救急受診が必要である。日
ごろから低血糖を防ぐために、規則正しく食事をしたり、場合によっては間食を必要とする場合がある。
●
インフルエンザなどの感染症にかかるなど、体調不良の際(通常「シックデイ」と呼ぶ。)は、低血糖または高血
糖を起こしやすい。体調不良時の対処方法は個別に異なるため、労働者はあらかじめ対処法について主治医の
指導を受けることが重要である。
●
低血糖になった場合や体調不良時(シックデイ)の場合は、主治医の指示に従って適切に対処することが重要
である。そのため事業者は、労働者があらかじめ主治医の指示を得られるよう、通院への配慮を行うとともに、
必要に応じて職場における対処方法を確認することが望ましい。
ウ
●
糖尿病により業務に影響が生じる可能性がある場合の対応
低血糖や高血糖の状態になった場合、集中力の低下などの症状が出ることがある。糖尿病や治療の状況によっ
ては、車の運転や高所での作業など、危険を伴う作業を控える等の措置が必要となる場合がある。
●
ただし、すべての労働者がそうした措置が必要とは限らず、治療によって糖尿病の状態も変わることから、個
別に糖尿病の状態を確認し、主治医や産業医等の意見を十分に勘案した上で、対応を検討することが望ましい。
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治療と就業の両立支援 糖尿病に関する留意事項