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資料3 留意事項(がん以外) (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69230.html
出典情報 治療と仕事の両立支援指針作成検討会(第3回 1/23)《厚生労働省》
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治療と就業の両立支援

糖尿病に関する留意事項
以下は、糖尿病に罹患した労働者に対して治療と仕事の両立支援を行うに当たって、ガイドラインの内容に加え
て、特に留意すべき事項をまとめたものである。
糖尿病は定期的な通院への配慮などがなされれば、おおむね通常と変わりなく就労を継続することができる疾患
である。一方、自覚症状に乏しく、治療中断につながりやすい。そのまま放置すると重症化や合併症の発症につな
がるため、治療の継続が重要である。
糖尿病の治療と仕事の両立のためには、労働者自らが医師の指示に基づいて治療を継続し、適切な生活習慣に努
めることが重要である。一方で、事業者は定期健康診断により有所見者を把握していることから、健康と安全の確
保のため、治療が適切になされるよう支援することも重要である。
糖尿病は必ずしも生活習慣のみが原因で発症、悪化するものではない。糖尿病に対する誤った理解や知識から、職
場における理解・協力、必要な配慮等が妨げられる場合がある。労働者から支援の申出があった場合、事業者は、上
司・同僚等に対して病気に対する正しい知識を啓発するなど、職場における配慮の在り方等についての必要な情報を
提供することが望ましい。

1.糖尿病に関する基礎情報
(1)糖尿病の原因と患者数

糖尿病は膵臓で作られるインスリンというホルモンの不足や作用低下によって血液中のブドウ糖の濃度(血糖

値)が高い状態が慢性的に続く疾患であり、発症の原因によって大きく1型と2型に分けられる。糖尿病の発
症には食事や運動などの生活習慣が影響している場合があるが、必ずしも生活習慣のみが原因で発症するもの
ではない。
<糖尿病の種類>
種類
1型糖尿病

2型糖尿病

概要
・インスリンをつくる膵臓の細胞が壊れ、インスリンが分泌されないことが原因で起きる
糖尿病。

・遺伝的な影響でインスリンが十分につくられなかったり、食べ過ぎや運動不足などの生
活習慣の影響でインスリンの効果が効きにくい状態になったりすることが原因で起きる
糖尿病。

治療と就業の両立支援 糖尿病に関する留意事項

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