よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 医療機関の業務効率化・職場環境改善の推進に関する論点 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65278.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第120回 10/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和7年労働経済白書概要より抜粋

主要国と日本の医療・福祉の生産性投資


国際的にみると高齢化率が高まるにつれて医療・福祉業及びサービス業等の就業者の割合が高まる傾向にある
ため、これらの産業における労働生産性の向上も重要である。【図1】



しかし、我が国の医療・福祉業、卸売・小売業及び宿泊・飲食業の実質労働生産性の上昇率は米国、英国、ドイ
ツと比較して低水準になっており、これらの産業をはじめ、AI等ソフトウェア投資などによる業務の効率化や省力化
の推進、事務的な業務の軽減が重要である。【図2】
図2 我が国の医療・福祉業、卸売・小売業及び宿泊
・飲食業の実質労働生産性の上昇率は低水準
(2000年代~2010年代・年平均)

図1 国際的にみると主要国では医療・福祉業及び
サービス業等の就業者の割合が高まる傾向

45

(%)

(%)

30

2.5

(%)

2

40

25

1.5
1
0.5

35

20

0
-0.5
-1

30

15

-1.5
-2

25

10
日本

米国

英国

ドイツ

就業者 1995-1999

就業者 2010-2019

付加価値 1995-1999(目盛右)

付加価値 2010-2019(目盛右)

-2.5



(注)産業別の国際比較データは、前提となるデータや計算方法によって結果が異なり、一定の幅をもってみる必要がある。











医療・福祉業














卸売・小売業














宿泊・飲食業

7