よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 医療機関の業務効率化・職場環境改善の推進に関する論点 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65278.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第120回 10/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

勤改センターのアドバイザーの役割と連携
◇ 勤改センターには、医療労務管理アドバイザー(社会保険労務士等)や、医業経営アドバイザー(医業経営コンサルタント等)が配置され、
労務管理・医業経営双方の観点から医療機関を支援することが期待される。
◇ 医療機関の効果的な支援に当たっては、労務管理又は医業経営のみの希望である場合であっても、両ADで訪問対応を行ったり、随時情報共
有したりといった、センター内でのAD間の連携は不可欠。
両ADの特長を活かした複層的な支援を行うためにも、適切に情報共有できる仕組みを構築することが重要(令和7年度新設予定のオンラインプ
ラットフォーム(意見交換の場)の活用も想定)。

勤改センターのアドバイザー
◇ 勤改センターのADには、医療労務管理ADと医業経営ADがあり、医療労務管理ADには“常駐型”と“派遣型”がある(兼務あり)。

医業経営AD

医療労務管理AD
常駐型
基本的に勤改センターに常駐し、

派遣型

勤改センターにおいて、医療機関に対する医業
経営(診療報酬、関連補助制度の活用、組
織マネジメント・経営管理面)に関する相談対応、
個別訪問支援業務を行う。

・医療労務管理支援事業のマネジメント業務

個別訪問支援業務を中心に、主に以下の業
務を行う。

・AD間の情報共有の中心的役割

・利用勧奨業務(訪問によるもの)

(例)

・都道府県等の関係機関との連絡調整役

・個別訪問支援業務

を担うとともに、以下の業務を行う。

・医療機関向け労務管理セミナーの講師等

・ 医療従事者に対するアンケート調査の実施など、医療機
関内の課題を的確に把握するための助言や支援
・ PDCAサイクルを効果的に実施するための助言や支援

・医療機関からの相談応対業務

個別訪問支援業務により、個々の医療機
関に直接出向き(オンラインも可能)、勤務
環境改善に向けた労務管理面での支援を行
う。

・医療機関への利用勧奨業務(電話等) 等
※常駐型ADの中から医療労務管理支援事
業全体の責任者を選任する。

・ タスク・シフト/シェアの実施に関して、関係者の理解を得
ながら進めるための助言や支援 等

42