よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 介護人材確保と職場環境改善・生産性向上、経営改善支援等 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65232.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第127回 10/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

老健局高齢者支援課(内線3876)

介護テクノロジー導入支援事業(地域医療介護総合確保基金(介護従事者確保分))

令和8年度概算要求額 地域医療介護総合確保基金(介護従事者確保分)97億円の内数(97億円の内数)※()内は前年度当初予算額
1 事業の目的
• 介護人材の確保が喫緊の課題とされる中で、介護ロボットやICT等のテクノロジーを活用し、業務の改善や効率化等を進めることにより、職員の業務負担
軽減を図るとともに、生み出した時間を直接的な介護ケアの業務に充て、介護サービスの質の向上にも繋げていく介護現場の生産性向上を一層推進して
いく必要がある。
• 職場環境の改善等に取り組む介護事業者がテクノロジーを導入する際の経費を補助し、生産性向上による働きやすい職場環境の実現を推進する。
3 補助要件等

2 補助対象
【介護テクノロジー】
 「介護テクノロジー利用の重点分野」に該
当する機器等(カタログ方式により補助対
象の判定)
【パッケージ型導入】
 「介護業務支援」に該当するテクノロジー
と、そのテクノロジーと連動することで効
果が高まると判断できるテクノロジーを導
入する場合に必要な経費

・介護ロボット等のパッケージ導入モデルや生産性向上ガイドライン等を参考に、課題を抽出し、生産性向上に資する業務
改善計画を提出の上、一定の期間、効果を確認できるまで報告すること
・第三者による業務改善支援又は研修・相談等による支援を受けること
・介護情報基盤の利用準備を整えること
【介護テクノロジー(介護業務支援除く)】 【介護業務支援】
【パッケージ型導入】
区分
○移乗支援
(装着型・
非装着型)
○入浴支援

上限100万円

○上記以外

上限30万円

【その他】
 第三者による業務改善支援等にかかる経費

4 実施主体、実績
R1

R2

R3

R4

1,813 2,297 2,720 2,930 316

ICT導入支援事業

195 2,560 5,371 5,075 423
実施主体



基金(国2/3)

一部助成

都道府県

介護施
設等

補助台数

必要台数

補助上限額

補助台数

補助額

補助台数

 1~10人 100万円
 11~20人 150万円
 21~30人 200万円
 31人~
250万円
※職員数により変動しな
い場合は一律250万円

必要台数

上限400~
1,000万円

必要台数

補助率 以下の要件を満たす場合は3/4を下限(これ以外の場合は1/2を下限)

介護テクノロジー

【共通要件】
・職場環境の改善を図り、収支が改善がされた場合、職員賃金へ還元することを導入効果報告に明記
・従前の介護職員等の人員体制の効率化を行うこと
・利用者のケアの質の維持・向上や職員の負担軽減に資する取組を行うことを予定していること
【入所・泊まり・居住系】
・利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員
会を設置すること
【在宅系】
・令和8年度内にケアプランデータ連携システムまたは同等のシステムを利用すること

パッケージ型導入

【共通要件】
・従業員がデジタル中核人材養成研修を受講していること
【入所・泊まり・居住系】
・見守り、インカム・スマートフォン等のICT機器、介護記録ソフトの3点を活用すること
【在宅系】
・令和8年度内にケアプランデータ連携システムまたは同等のシステムを利用すること
により5事業所以上とデータ連携を行うこと

R5

事業
介護ロボット導入
支援事業

補助額

36