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資料1 介護人材確保と職場環境改善・生産性向上、経営改善支援等 (14 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65232.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第127回 10/27)《厚生労働省》 |
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これまでの介護保険部会における主なご意見②
(論点
職場環境改善・生産性向上・経営改善支援等の推進)(続き)
○ サービスの質についてできるだけアウトカムに基づいた評価、アウトカムに基づいた介護報酬という制度設計にしてあげない
と、現場の取組がちゃんと生かされないということになりかねない、ここは留意すべきである。これからアウトカムをどうやっ
て評価するのか、ここについても併せて真摯な議論が必要かと思う。
○ 生産性の向上に当たって必要なのは、ある程度の事業者の方々の協働化・大規模化だと思う。大規模化というのは必ずしも合
併という意味ではなくて、社会福祉連携推進法人という受皿もあり、人材の共同育成であるとか、いろいろな機材の共同購入で
あるとか、まさに一緒にICT化に取り組むであるとか、一緒にシステムを開発するであるとか、こういった形での協働化という作
業を進めていく必要がある。
○ 業務分解等々について、あまりに細切れにしていったときに、利用者の全体像を見ていくということが介護職の強みであるの
で、これらに弊害が出ないような形が必要だろうと思っている。あわせて、テクノロジー化についてまずは現在の業務の棚卸し
をきちんとやるということが前提だと思う。
○ テクノロジーの活用やタスク・シェア/タスク・シフトの推進による生産性の向上と職場環境の改善も人材の定着にとって重
要なため、推進いただきたい。
○ 最初の文言が「生産性向上による業務効率化等で得た時間で職員への投資を図り、質の向上や介護人材定着を促す」 と書いて
いるが、本来はケアの質の向上が目的だと思う。最初に「ケアの質の向上のため」という文言が入らないといけないのではない
かと強く感じている。 ケアの質とは何をもって表していくかということが一番大事なので、掘り下げていく必要があると思う。
実際にケアを受けている側からの評価、その方たちの身体的あるいはメンタル的な状況の変化を含め、そういったエビデンスな
どがしっかり精査されて、アウトカムがカウントされていかないといけないのではないかと思う。
○ 介護人材確保と職場環境改善、生産性向上、経営支援の方向性といったものが示されている。介護分野におけるテクノロジー
の導入は極めて重要な課題であり、業務負担の軽減、あるいは職場環境の改善、効率化を図っていくためにも、国あるいは都道
府県による支援をさらに強化・充実していただきたいと思う。
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(論点
職場環境改善・生産性向上・経営改善支援等の推進)(続き)
○ サービスの質についてできるだけアウトカムに基づいた評価、アウトカムに基づいた介護報酬という制度設計にしてあげない
と、現場の取組がちゃんと生かされないということになりかねない、ここは留意すべきである。これからアウトカムをどうやっ
て評価するのか、ここについても併せて真摯な議論が必要かと思う。
○ 生産性の向上に当たって必要なのは、ある程度の事業者の方々の協働化・大規模化だと思う。大規模化というのは必ずしも合
併という意味ではなくて、社会福祉連携推進法人という受皿もあり、人材の共同育成であるとか、いろいろな機材の共同購入で
あるとか、まさに一緒にICT化に取り組むであるとか、一緒にシステムを開発するであるとか、こういった形での協働化という作
業を進めていく必要がある。
○ 業務分解等々について、あまりに細切れにしていったときに、利用者の全体像を見ていくということが介護職の強みであるの
で、これらに弊害が出ないような形が必要だろうと思っている。あわせて、テクノロジー化についてまずは現在の業務の棚卸し
をきちんとやるということが前提だと思う。
○ テクノロジーの活用やタスク・シェア/タスク・シフトの推進による生産性の向上と職場環境の改善も人材の定着にとって重
要なため、推進いただきたい。
○ 最初の文言が「生産性向上による業務効率化等で得た時間で職員への投資を図り、質の向上や介護人材定着を促す」 と書いて
いるが、本来はケアの質の向上が目的だと思う。最初に「ケアの質の向上のため」という文言が入らないといけないのではない
かと強く感じている。 ケアの質とは何をもって表していくかということが一番大事なので、掘り下げていく必要があると思う。
実際にケアを受けている側からの評価、その方たちの身体的あるいはメンタル的な状況の変化を含め、そういったエビデンスな
どがしっかり精査されて、アウトカムがカウントされていかないといけないのではないかと思う。
○ 介護人材確保と職場環境改善、生産性向上、経営支援の方向性といったものが示されている。介護分野におけるテクノロジー
の導入は極めて重要な課題であり、業務負担の軽減、あるいは職場環境の改善、効率化を図っていくためにも、国あるいは都道
府県による支援をさらに強化・充実していただきたいと思う。
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