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資料1_治験・臨床試験の推進に関する今後の方向性について 2025年版とりまとめ(案) (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58747.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 臨床研究部会(第43回 6/13)《厚生労働省》 |
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医工連携等の各拠点の特色や、
「薬事承認」や「診療ガイドラインの作
成・改定」に至った実績を適切かつ柔軟に評価するためのポイント制の
導入を検討する。
○実績の要件を評価する期間(年数)の検討
現行の治験・臨床試験の実施件数の要件に係る3年という評価期間を、
さらに延長することが適切かを検討する。
○専門性と実績に相応しいキャリア・インセンティブの実践
長期的に雇用を安定させることで、優れた人材の持続的な育成が望
まれる。キャリアプランの構築と実践を臨床研究中核病院の承認要件
に盛り込むことも検討する。
○承認の取消等基準の明確化
例えば、組織的な研究不正、研究における重大な医療事故に対する不
適切な対応(隠蔽、放置、虚偽説明等)、研究関連での不正請求、悪質な
虚偽の実績報告、複数年に及ぶ承認要件未達等を、臨床研究中核病院の
承認の取消し等を行う基準として検討する。
(2)「国際拠点型臨床研究中核病院」(仮称)の新設
臨床研究中核病院の中でも、国際共同治験・臨床試験実施の主導及び
海外から依頼される国際共同治験・臨床試験にも対応できる優れた拠点
として「国際拠点型臨床研究中核病院」(仮称)の新設を検討する。
(3)特定領域に係る臨床研究中核病院の見直し
特定領域の治験・臨床試験については、NC 及び JIHS の役割を踏まえ、
既存の治験・臨床試験ネットワークも活用しながら、NC 及び JIHS が政
策医療領域の治験・臨床試験のネットワークのハブとなるよう施設の体
制面・機能面を強化することにより推進して行くべきである。
また、特定領域に関しては、これまで臨床研究中核病院の承認実績が
なかったことを踏まえ、上記ハブの強化とあわせて、廃止を含めた制度
の見直しを検討する。
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「薬事承認」や「診療ガイドラインの作
成・改定」に至った実績を適切かつ柔軟に評価するためのポイント制の
導入を検討する。
○実績の要件を評価する期間(年数)の検討
現行の治験・臨床試験の実施件数の要件に係る3年という評価期間を、
さらに延長することが適切かを検討する。
○専門性と実績に相応しいキャリア・インセンティブの実践
長期的に雇用を安定させることで、優れた人材の持続的な育成が望
まれる。キャリアプランの構築と実践を臨床研究中核病院の承認要件
に盛り込むことも検討する。
○承認の取消等基準の明確化
例えば、組織的な研究不正、研究における重大な医療事故に対する不
適切な対応(隠蔽、放置、虚偽説明等)、研究関連での不正請求、悪質な
虚偽の実績報告、複数年に及ぶ承認要件未達等を、臨床研究中核病院の
承認の取消し等を行う基準として検討する。
(2)「国際拠点型臨床研究中核病院」(仮称)の新設
臨床研究中核病院の中でも、国際共同治験・臨床試験実施の主導及び
海外から依頼される国際共同治験・臨床試験にも対応できる優れた拠点
として「国際拠点型臨床研究中核病院」(仮称)の新設を検討する。
(3)特定領域に係る臨床研究中核病院の見直し
特定領域の治験・臨床試験については、NC 及び JIHS の役割を踏まえ、
既存の治験・臨床試験ネットワークも活用しながら、NC 及び JIHS が政
策医療領域の治験・臨床試験のネットワークのハブとなるよう施設の体
制面・機能面を強化することにより推進して行くべきである。
また、特定領域に関しては、これまで臨床研究中核病院の承認実績が
なかったことを踏まえ、上記ハブの強化とあわせて、廃止を含めた制度
の見直しを検討する。
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