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資料1_治験・臨床試験の推進に関する今後の方向性について 2025年版とりまとめ(案) (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58747.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 臨床研究部会(第43回 6/13)《厚生労働省》 |
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る目的で、例えば AMED において作成した研究者向けの「患者・市民参
画(PPI)ガイドブック」7の更なる普及や、好取組事例の周知について
必要な方法を検討する。
また、RWD の活用について、医療情報の二次利用に対するプライバシ
ー等の適切な保護を前提としつつ、積極的な活用が阻害されることのな
いよう、活用推進に向けた環境整備・周知広報を図る。
〇jRCT をユーザーフレンドリーなデータベースとするための大規模改
修
〇jRCT にスマートフォンでアクセスしやすくする等、患者が扱いやすい
情報提供の推進
jRCT については、検索の精度等に問題があり、よりユーザーフレンド
リーなデータベースとすることの重要性や、アクセスしやすい環境作り
としてスマートフォンで扱いやすいシステムにするべきという指摘が
ある。
令和 7(2025)年度より jRCT の抜本的な改修を行い、まずは検索機能
の改善等に取り組んでいく。また、jRCT からのデータの二次利用を促進
するため、データ連携や民間サービスの活性化等を図る。
また、jRCT の改修に合わせ、スマートフォンでの jRCT の活用に適し
たデザインなど、患者が扱いやすい情報提供の方法について検討を行う。
〇治験・臨床試験の実施に関する情報公開
国民の治験・臨床試験に対する理解と参加を促進するためには、治験・
臨床試験の実施状況や内容、プロトコルの改定の状況や試験結果等につ
いての情報公開が必要である。
そのために、公的資金を用いた治験・臨床試験について、治験・臨床
試験が他の研究等と区別できるよう、成果報告書等への jRCT 等の臨床
試験番号の記載を必須にすることや、研究成果の検索サイトの更新頻度
の向上等、情報公開の内容や方法について調整を行う。
また、各臨床研究中核病院に設置している治験・臨床試験に関する一
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AMED 患者・市民参画(PPI)ガイドブック(https://www.amed.go.jp/ppi/guidebook.html)
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画(PPI)ガイドブック」7の更なる普及や、好取組事例の周知について
必要な方法を検討する。
また、RWD の活用について、医療情報の二次利用に対するプライバシ
ー等の適切な保護を前提としつつ、積極的な活用が阻害されることのな
いよう、活用推進に向けた環境整備・周知広報を図る。
〇jRCT をユーザーフレンドリーなデータベースとするための大規模改
修
〇jRCT にスマートフォンでアクセスしやすくする等、患者が扱いやすい
情報提供の推進
jRCT については、検索の精度等に問題があり、よりユーザーフレンド
リーなデータベースとすることの重要性や、アクセスしやすい環境作り
としてスマートフォンで扱いやすいシステムにするべきという指摘が
ある。
令和 7(2025)年度より jRCT の抜本的な改修を行い、まずは検索機能
の改善等に取り組んでいく。また、jRCT からのデータの二次利用を促進
するため、データ連携や民間サービスの活性化等を図る。
また、jRCT の改修に合わせ、スマートフォンでの jRCT の活用に適し
たデザインなど、患者が扱いやすい情報提供の方法について検討を行う。
〇治験・臨床試験の実施に関する情報公開
国民の治験・臨床試験に対する理解と参加を促進するためには、治験・
臨床試験の実施状況や内容、プロトコルの改定の状況や試験結果等につ
いての情報公開が必要である。
そのために、公的資金を用いた治験・臨床試験について、治験・臨床
試験が他の研究等と区別できるよう、成果報告書等への jRCT 等の臨床
試験番号の記載を必須にすることや、研究成果の検索サイトの更新頻度
の向上等、情報公開の内容や方法について調整を行う。
また、各臨床研究中核病院に設置している治験・臨床試験に関する一
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AMED 患者・市民参画(PPI)ガイドブック(https://www.amed.go.jp/ppi/guidebook.html)
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