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資料1_治験・臨床試験の推進に関する今後の方向性について 2025年版とりまとめ(案) (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58747.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第43回 6/13)《厚生労働省》
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取り組むほか、他の医療機関向けに教育研修を行うことが望まれる、と
いう意見があった。
さらに、臨床研究中核病院の中でも、NC は専門病院の強みを活かした
治験・臨床試験を推進し、総合病院は領域横断や診療科連携(複数疾患
を合併する患者での試験等)、総合大学の附属病院は医工連携等による
開発に強みを発揮することを期待するとの意見もあった。
〇人員配置・構造設備の体制整備
〇専門性と実績に相応しいキャリア・インセンティブの用意
臨床研究中核病院には、治験・臨床試験を推進するための人員配
置・構造設備が求められ、更に、専門性と実績に相応しいキャリアパ
スや待遇等におけるインセンティブを提供できることが求められると
の意見があった。
〇他の医療機関との連携
研究を進めるにあたり、臨床研究中核病院間や、非臨床研究中核病院
とのネットワーク形成において、NC、JIHS 及び NHO との連携も必要であ
るとの意見があった。
(2)国際競争力が高く、優れた臨床開発力を有する臨床研究中核病院
に係る議論
○治験・臨床試験領域で世界をリードする病院
臨床研究中核病院のうち、世界をリードするような国際競争力が高い
病院を特に評価すべきとの意見があった。
○国際共同治験を含む FIH 試験の実施体制
国際競争力が高い病院には、革新的モダリティに対応可能な FIH 試験
を実施できる体制を持つ必要があるとの意見があった。
○薬事承認取得への貢献
国際共同試験を積極的に実施し、薬事承認への貢献実績を評価するべ
きとの意見があった。
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