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資料1_治験・臨床試験の推進に関する今後の方向性について 2025年版とりまとめ(案) (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58747.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 臨床研究部会(第43回 6/13)《厚生労働省》 |
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Ⅴ.研究従事者や研究支援人材の育成・インセンティブ
現状、臨床試験従事者等への研修プログラムや、国際共同治験・臨床
試験を担う人材育成を目的とした海外の先進的医療機関への人材派遣、
生物統計家育成推進事業での生物統計家育成など、現在複数の事業にお
いて人材育成を目的としたプログラムが進められている。
一方で、優秀な人材を確保するためにも、医師をはじめとした研究従
事者や研究支援人材の育成やインセンティブの付与が重要であるとい
う指摘があった。また、キャリアパスの構築についても重要性が指摘さ
れた。
○臨床研究総合促進事業等を通じた人材育成
医師・歯科医師、臨床研究コーディネーター(CRC)、データマネージ
ャー、モニター、監査担当者、プロジェクトマネージャー、倫理審査委
員会/IRB 委員・事務局、研究に関わる事務職員等の臨床試験従事者を対
象とした養成研修を実施しているほか、国際共同治験・臨床試験の実施
を見据え、治験・臨床試験の方法論の教育や、研究計画の立案、契約・
調整、治験・臨床試験の実施、IRB での審査等が英語で対応可能な人材
(事務職員を含む。)の育成を実施している。また、国際共同治験・臨床
試験を担う人材育成を目的として海外の先進的医療機関への人材派遣
を実施している。
さらには、生物統計家の育成を継続して行い、今後は企業への人材供
給も検討する。これらの事業を通じて、引き続き人材面からも国際共同
治験・臨床試験の受入体制の強化を図る。
その他、学会等が主導する人材育成も進んでおり、こうしたプログラ
ムとの連携についても取り組む必要がある。
〇研究従事者や研究支援人材のキャリアパス構築、インセンティブ付与
に向けた検討
育成した人材の定着が課題になっているという指摘や、業務に従事し
た後のキャリアパスが十分に整備されていないといった指摘があり、研
究従事者が長く研究を続けるインセンティブの部分に課題が存在して
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現状、臨床試験従事者等への研修プログラムや、国際共同治験・臨床
試験を担う人材育成を目的とした海外の先進的医療機関への人材派遣、
生物統計家育成推進事業での生物統計家育成など、現在複数の事業にお
いて人材育成を目的としたプログラムが進められている。
一方で、優秀な人材を確保するためにも、医師をはじめとした研究従
事者や研究支援人材の育成やインセンティブの付与が重要であるとい
う指摘があった。また、キャリアパスの構築についても重要性が指摘さ
れた。
○臨床研究総合促進事業等を通じた人材育成
医師・歯科医師、臨床研究コーディネーター(CRC)、データマネージ
ャー、モニター、監査担当者、プロジェクトマネージャー、倫理審査委
員会/IRB 委員・事務局、研究に関わる事務職員等の臨床試験従事者を対
象とした養成研修を実施しているほか、国際共同治験・臨床試験の実施
を見据え、治験・臨床試験の方法論の教育や、研究計画の立案、契約・
調整、治験・臨床試験の実施、IRB での審査等が英語で対応可能な人材
(事務職員を含む。)の育成を実施している。また、国際共同治験・臨床
試験を担う人材育成を目的として海外の先進的医療機関への人材派遣
を実施している。
さらには、生物統計家の育成を継続して行い、今後は企業への人材供
給も検討する。これらの事業を通じて、引き続き人材面からも国際共同
治験・臨床試験の受入体制の強化を図る。
その他、学会等が主導する人材育成も進んでおり、こうしたプログラ
ムとの連携についても取り組む必要がある。
〇研究従事者や研究支援人材のキャリアパス構築、インセンティブ付与
に向けた検討
育成した人材の定着が課題になっているという指摘や、業務に従事し
た後のキャリアパスが十分に整備されていないといった指摘があり、研
究従事者が長く研究を続けるインセンティブの部分に課題が存在して
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