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資料7_中村委員提出資料 (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58608.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会 福祉人材確保専門委員会(第2回 6/9)《厚生労働省》
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社会福祉士・精神保健福祉士全国統一模擬試験(2019年度~2024年度の6カ年度)受験者を対象とした就職意向等調査
(大学の社会福祉士養成課程で、ソーシャルワーク実習を行った在校生のみを抽出)



資格取得の意向(R6年度に開始された認定資格『こども家庭ソーシャルワーカー』を例に)

2024年度からスタートしたこども家庭庁所管の認定資格「こども家庭ソーシャルワーカー」について、 2024年度の学生(卒業年次生)に
資格取得の意向を聞いたところ、『とても取得したい』が11.4%、『少しは取得したい』30.0%で、資格を取得したいと考える学生は約4割
である。この割合は、大学新卒学生の関心のある分野で「児童・母子福祉分野」と回答した割合とおおむね一致している。資格取得意向が
『雇用条件や取得条件による』と回答した学生は約3割おり、資格取得の意向が「資格取得後の待遇や取得条件によって変動すると考えら
れる。
また、資格取得の動機では、『資格手当・昇給・高い給与』が5割超、『専門的知識・技術・実践力の獲得』が5割弱となっており、学
生は資格取得によって『高い専門性を身に付け、その専門性に見合った給与等の待遇』を望んでいるということである。
<資格取得の意向>(SA)

1.とても取得し 2.少しは取得し 3.あまり取得し 4.取得したいと 5.雇用条件や取
たい
たい
たくない
思わない
得条件による
499
11.4%

認定資格『こども家庭ソーシャルワーカー』
を取得したいか
1.とても取得したい
11.4%
0%

1,310
30.0%

2.少しは取得したい
30.0%

10%

20%

<資格取得の動機>(MA)

n=4,370

『資格手当が付く・昇給するなど、より高い
給与が得られる』
『子ども家庭福祉に関する専門的な知識・技
術・実践力が得られる』
『子ども家庭福祉に関する正規雇用の職が得
られる』
『組織内外の支援者などから専門性が認めら
れることで業務を行いやすくなる』
『認定資格を有していなければ就くことがで
きない職務を担当できる』
『組織内において子ども家庭福祉に関する業
務への裁量権が得られる』

30%

2,330
53.3%
2,033
46.5%
1,341
30.7%
1,166
26.7%
962
22.0%
397
9.1%

512
11.7%

1,262
28.9%

3.あまり取得したくない 4.取得したいと思わない
17.9%
11.7%
40%

該当

781
17.9%

非該当
2,040
46.7%
2,337
53.5%
3,029
69.3%
3,204
73.3%
3,408
78.0%
3,973
90.9%

50%

合計

0%

4,370
100.0%
4,370
100.0%
4,370
100.0%
4,370
100.0%
4,370
100.0%
4,370
100.0%

60%
10%

合計

6
0.1%

4,370
100.0%

5.雇用条件や取得条件による
28.9%

70%
20%

6.無回答

80%
30%

90%
40%

100%

50%

53.3%
46.5%
30.7%
26.7%
22.0%
9.1%

(注)複数回答(複数の項目を回答している)のため、各年度の合計は100%にならない。

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