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資料7_中村委員提出資料 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58608.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会 福祉人材確保専門委員会(第2回 6/9)《厚生労働省》
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社会福祉士・精神保健福祉士全国統一模擬試験(2019年度~2024年度の6カ年度)受験者を対象とした就職意向等調査
(大学の社会福祉士養成課程で、ソーシャルワーク実習を行った在校生のみを抽出)



実習による就職先選定への影響を『肯定群』と『否定群』の二分で『就職先で重視すること』の検定結果

実習経験が就職先選定に与える影響を「肯定群」と「否定群」の二分(有効ケース数20,870件)で、「就職先を選ぶ
上でに重視すること」をクロスしたところ、カイ二乗検定のp値がp<.001で統計的に有意な差のあった項目は以下のと
おりである。
実習で『肯定的な影響のあった』学生は、『仕事のやりがい』を重視すると回答した割合が高く、反対に実習で『否
定的な影響があった』学生は、『労働時間や休日』と『給料・賃金』(待遇や労働環境)を重視すると回答した割合が
高い。
つまり、実習経験によって、就職活動を選ぶ際に重視する内容に影響していることが示唆される。

p<.001の項目

『3.労働時間や休日の取得が希望に沿
う』(n=20,870)) p<.001

『1.仕事のやりがいがある』
(n=20,870) p<.001

『2.給料・賃金が高い』(n=20,870))
p<.001



肯定的群
否定的群
肯定的群
否定的群
肯定的群
否定的群

該当

非該当

合計

7,700
42.1%
1,272

10,601
57.9%
1,297

18,301
100.0%
2,569

49.5%

50.5%

100.0%

12,316
67.3%
1,341

5,985
32.7%
1,228

18,301
100.0%
2,569

52.2%

47.8%

100.0%

7,757
42.4%
1,246

10,544
57.6%
1,323

18,301
100.0%
2,569

48.5%

51.5%

100.0%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

42.1%

49.5%

67.3%

52.2%

42.4%

48.5%

35