よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料16 省力化投資促進プラン(案)介護 (8 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1.2 優良事例と効果的な省力化投資のポイントの
収集と整理(モデル化)

優良事例と効果的な省力化投資のポイントの収集と整理(モデル化)
省力化の取組基準















○となる目安

◎となる目安

(取組例)

(取組例)

記録・文書作成・報酬請求

ICTソフト(記録から報酬請求、データの活用まで一気
通貫のシステム)の導入

総務・人事・労務・給与

ICTソフト(労務管理・会計ソフト機能)の導入

職員間の連絡調整

インカム・ビジネスチャットツール等の導入

職員に対してそれぞれ指示していたものから、
全職員にタイムリーかつ双方向の情報共有を行
い、間接業務時間を削減

排泄介助

リフト、アシストスーツやAIを活用した排泄タイミング
の予測機器の導入

・リフトを活用したケアやAIを活用した適時適切
なケアの実施による身体的負担の軽減
・利用者の状態に応じた適切なケアのタイミング
に見直すことによるケアの質の向上

食事介助(栄養管理や調理等の準備含
む)・入浴支援

特浴やリフト付きシャワーキャリー、アシストスーツ、
速乾ドライヤー等の導入

省力化により生み出した時間を直接的なケアの
実施や職員の休憩・研修等の時間に充当

移乗・移動・体位変換

リフトやアシストスーツ、自動体位変換器の導入

・職員2人による介助から1人による介助へオペ
レーションの見直すことによる業務効率化
・夜間の体位変換のための訪室回数の見直し
による業務効率化

夜間巡視【主に施設・居住系】

見守り支援機器の導入

夜間の定時の訪室から、利用者の離床状況等
を踏まえたケアの実施へオペレーションを見直
すことによる業務効率化及びケアの質の向上

清掃・洗濯・調理配膳等【施設・居住系】

再加熱カートやとろみサーバー、清掃・配膳ロボットの
導入

省力化により生み出した時間を直接的なケアの
実施や職員の休憩・研修等の時間に充当

事業所間でのデータ連携【居宅系】

ケアプランデータ連携システムの導入

5事業所以上とデータ連携を実施することにより、
事務作業を効率化し、間接業務時間を削減

送迎・訪問等(スケジュール作成含む)
【主に居宅系】

・ICTソフト(AI等によるスケジュール作成)の導入
・共同送迎やAIを活用した効率的な移動の実施

AI等の活用による省力化により生み出した時間
を直接的なケアの実施や職員の休憩・研修等
の時間に充当

AIを活用した音声による情報の入力や、情報の
転記や実績の入力など、事務作業を効率化し、
間接業務時間を削減

7