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2021 年 看護職員実態調査 (34 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/index.html?utm_source=whats_new&utm_campaign=20220404
出典情報 「2021年看護職員実態調査」結果(4/1)《日本看護協会》
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日本看護協会調査研究報告

No.98 2021

(3)療養支援への全体的な取り組み
病院勤務者で一般外来部門に所属しているまたは診療所勤務者に療養支援の全体的
な取り組み状況について尋ねたところ、
「あまりできていない」が最も多く 47.9%、次
いで「まあまあできている」が 35.1%となっている。
表 41 療養支援への全体的な取り組み
【病院勤務者で一般外来部門に所属している
または診療所勤務者対象】
件数
十分できている
まあまあできている
あまりできていない
できていない


11
145
198
59
413

割合
2.7%
35.1%
47.9%
14.3%
100.0%

(4)療養支援への全体的取り組みができていない理由
療養支援への全体的な取り組みが「できていない」
「あまりできていない」と回答し
た人に、その理由について尋ねたところ、“療養支援を行う時間を確保できないから”
が最も多く 56.8%、次いで“組織として、療養支援や外来看護に関する教育や体制整
備が十分に行われていないから”が 52.5%となっている。
表 42 療養支援への全体的取り組みができていない理由(複数回答)
【療養支援への全体的な取り組みに「あまりできていない」「できていない」
と回答した人対象】
療養支援を行う時間を確保できないから
療養支援を必要とする患者を把握していないから
療養支援を希望する患者・家族がいないから
療養支援に関する知識が不十分だから
組織として、療養支援や外来看護に関する教育や体制整備が
十分に行われていないから
病院や医師の方針によって、療養支援を重視していないから
その他


20

件数
146
78
37
100

割合
56.8%
30.4%
14.4%
38.9%

135

52.5%

43
22
257

16.7%
8.6%
100.0%